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分枝型膵管内乳頭粘液性腫瘍（IPMN）の前向き追跡調査（多施設共同研究）

基本情報

進捗状況	参加者募集終了－試験継続中
対象疾患	分枝型膵管内乳頭粘液性腫瘍
試験開始日（予定日）	2012-08-01
目標症例数	2000
臨床研究実施国	日本
研究のタイプ	観察

試験の内容

主要アウトカム評価項目	分枝型IPMNの発癌・腫瘍進展、および通常型膵癌発生の有無
副次アウトカム評価項目	・予後（全生存期間） ・嚢胞径、主膵管径、壁在結節高 ・年齢、性別、家族歴、手術の有無、など

対象疾患

年齢（下限）
年齢（上限）
性別	3
選択基準	MRCP（Magnetic Resonance Cholangiopancreatography）で主膵管との交通が確認された10mm以上の分枝拡張例とする。主膵管との交通がMRCPで確認出来ない例については、ERCP(Endoscopic Retrograde Cholangiopancreatography)で主膵管との交通が確認された場合は登録可とする。また内視鏡的に乳頭開大や粘液の排出の確認、あるいはERCPの膵管内の粘液の確認によっても登録可とする。
除外基準	1）嚢胞-主膵管の交通と粘液が確認出来ない例 2）主膵管径10mm以上（主膵管型IPMNの除外のため） 3）診断時膵癌合併例 4）MRCP撮像困難例 5）腎機能障害、造影剤アレルギーなど造影CT(Computed Tomography)撮像困難例 6）EUS(Endoscopic Ultrasound Sonography)施行困難例 7）インフォームド・コンセントの得られない例 8）その他、研究分担医師が本研究の対象として不適格と判断した例