UMIN試験ID UMIN000007176
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2012年1月31日
スギ花粉症患者を対象とした舌下免疫療法と乳酸菌食品の併用 単盲検試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
---|---|
対象疾患 | スギ花粉症 |
試験開始日(予定日) | 2009-11-01 |
目標症例数 | 300 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 2009年12月より2010年5月まで毎日一回の頻度で実薬の舌下投与を続け、舌下滴下後に乳酸菌タブレットを食す。ただし最初の3週間は増量期として、毎日の舌下滴下回数を増やしながら、濃度を3段階に分けて上げる。 |
---|---|
介入2 | 2009年12月より2010年5月まで週5回の頻度で実薬の舌下投与を続け、舌下滴下後に偽薬タブレットを食す。ただし最初の3週間は増量期として、毎日の舌下滴下回数を増やしながら、濃度を3段階に分けて上げる。 |
介入3 | 2009年12月より2010年5月まで5週間に5回の頻度で偽薬の舌下投与を続け、舌下滴下後に乳酸菌タブレットを食す。増量期は3週間でプラセボの舌下滴下回数を介入1と同様の方法で行う。 |
介入4 | 2009年12月より2010年5月まで5週間に5回の頻度で偽薬の舌下投与を続け、舌下滴下後に偽薬タブレットを食す。増量期は3週間でプラセボの舌下滴下回数を介入1と同様の方法で行う。 |
主要アウトカム評価項目 | 症状薬物スコア |
副次アウトカム評価項目 | 鼻鏡検査による局所所見 血清中抗スギ花粉IgE抗体 血清中ECP濃度 末梢血中のリンパ球サブセット検査 |
対象疾患
年齢(下限) | |
---|---|
年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1)2年以上のスギ花粉症の既往があること 2)血清スギ特異的IgE抗体価が陽性(class 2以上)であること |
除外基準 | 1)重度の喘息の既往がある者 2)4週間以内に抗アレルギー薬を使用している者 3)以前にスギの免疫療法を受けたことのある者 4)妊娠しているあるいは妊娠している可能性のある者 5)他の鼻、副鼻腔疾患疾患がある者 |
関連情報
研究費提供元 | 厚生労働省 |
---|---|
実施責任組織 | 千葉大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科教室 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1 |
---|---|
電話 | 043-226-2137 |
URL | http://orl-web2.m.chiba-u.jp/ |
jibika@office.chiba-u.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。