UMIN試験ID UMIN000006484
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2011年10月5日
適正輸液量に関する研究:自発呼吸における一回心拍出量変化(Stroke Volume Variation: SVV)の評価
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 有効循環血液量減少状態の患者群(脱水症、出血性ショック、敗血症など) |
試験開始日(予定日) | 2011-08-01 |
目標症例数 | 100 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 観血的動脈圧測定 |
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主要アウトカム評価項目 | 輸液投与にてSVIの増加がなくなる事は、フランク・スターリングの法則から適切な有効循環血液量に到達したことを意味する。その時点での、バイタル所見、肝後面下大静脈径、血液ガスデータ、動脈血乳酸値、左室駆出率(Ejection Fraction: EF)、中心静脈圧、混合静脈血酸素飽和度(SvO2)SVV値を測定する。ROC解析にて、いずれの因子が最も良く適切な有効循環血流量を反映しているかを検討する。 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | ①16歳以上 ②有効循環血液量減少状態に対してfluid resuscitationを必要とする患者(外傷、敗血性、脱水など)。 ③血行動態のモニターとして、観血的動脈測定が必要な患者。 |
除外基準 | ①集中治療を拒否した患者 ②悪性疾患の末期 ③不整脈、先天性心疾患のある血流異常の患者 ④インフォームド・コンセントが得られなかった患者 |
関連情報
研究費提供元 | 国立国際医療研究センター |
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実施責任組織 | 国立国際医療研究センター |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都新宿区戸山1-21-1 |
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電話 | 03-3202-7181 |
URL | |
ahagiwar@hosp.ncgm.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。