UMIN試験ID UMIN000006427
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2011年9月28日
転移再発乳癌に対する、nab-Paclitaxel + Gemcitabine併用療法のPheseⅡ試験
基本情報
進捗状況 | 一般募集中 |
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対象疾患 | 転移再発乳癌 |
試験開始日(予定日) | 2011-04-01 |
目標症例数 | 40 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | nab-paclitaxelはday 1およびday8に125mg/m2を30分かけて点滴静注する。また、Gemcitabineはday 1およびday 8に1000mg/m2を30分かけて点滴静注する。3週間を1コースとして投与を行う。 |
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主要アウトカム評価項目 | 奏効率 |
副次アウトカム評価項目 | PFS,OS,安全性 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 2 |
選択基準 | 1.組織学的に乳癌であることが確認された女性 2.初診時に手術適応とならない転移再発乳癌症例 3.測定可能病変を有する症例 4.年齢が20歳以上の症例 5.転移再発乳癌の治療として化学療法が施行されていない症例 6.主要臓器(骨髄,肝,腎など)機能に高度の障害がなく,下記の臨床検査値基準をすべて満たす症例 ・ヘモグロビン 9.0g/dL以上 ・白血球数 4,000/mm3以上 ・好中球数 2,000/ mm3以上 ・血小板数 10×104/mm3以上 ・総ビリルビン 1.5mg/dL以下 ・AST(GOT) 施設基準値上限×2.5倍以内 ・ALT(GPT) 施設基準値上限×2.5倍以内 ・クレアチニン 1.5mg/dL以下 7.PS(ECOG)0-1の症例 8.先行治療について以下のいずれかを満たす。 ・ホルモン療法:ホルモン療法終了日より7日以上経過している。 ・術後補助化学療法:薬剤最終投与日より6ヶ月以上経過している。 9.本試験の参加について,被験者本人の自由意志による同意が文書にて得られている症例 |
除外基準 | 1.炎症性または両側性乳癌の症例 2.活動性の重複癌 (同時性重複癌および無病期間が5年以内の異時性重複癌)を有する症例 3.薬剤過敏症の既往歴がある症例 4.重篤な合併症(間質性肺炎又は肺線維症およびその既往,コントロール困難な糖尿病,心不全,腎不全,肝不全など)を有する症例 5.CTCAE ver. 4.0にてGrade 1以上の末梢神経障害を有する症例 6.胸部への放射線療法を施行している患者 7.重篤な骨髄抑制のある症例 8.感染症を合併している症例 9.妊娠及び妊娠の可能性がある、もしくは授乳中の症例 10.その他,担当医師が対象として不適当と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | 無しなし |
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実施責任組織 | 無し東邦大学医療センター大森病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都大田区大森西6-11-1 |
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電話 | 03-3762-4151 |
URL | |
magoshi@med.toho-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。