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UMIN試験ID UMIN000006055

最終情報更新日:2017年8月4日

登録日:2011年8月1日

胃癌幽門側胃切除術施行後の消化管機能異常(腹痛、腹部膨満)に対する大建中湯(TJ-100)の臨床的効果の検討.

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患胃癌幽門側胃切除術後の消化管機能異常(腹痛、腹部膨満)
試験開始日(予定日)2011-12-01
目標症例数60
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1標準治療+試験薬(大建中湯)を手術後2日目から9日間、1日3回食前に、1回5.0g(1包2.5×2包)を経口投与する. (術後2日目の夕食前から投与を開始する.)
介入2標準治療
主要アウトカム評価項目1) 腹部消化器症状(腹痛・腹部膨満感・排便回数)
副次アウトカム評価項目1) QOLアンケート調査(GSRS評価) 2) cine MRIによる消化管運動変化

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準以下の項目の全てに該当する患者 1) 術前の病期診断:IA-IIB 2) 術式:開腹手術および腹腔鏡下手術 3) 術後1日目に腹痛・腹部膨満感のあるもの 4) 再建法: Billroth I法 5) PS(ECOG Performance Status Scale):0-1 6) 年齢:20歳以上75歳未満 7) 性別:不問 8) 入院・外来:入院 9) 本研究の参加にあたり十分な説明を受た後、十分な理解の上、患者本人の自由意思による文書同意が得られた患者
除外基準以下の項目の1つでも該当する患者は除外する. 1) 術後人工呼吸管理予定患者 2) 潰瘍性大腸炎,クローン病などの炎症性腸疾患の合併あるいは既往患者 3) 重複癌患者 4) 腹膜転移患者(腹腔内洗浄細胞診または病理診断による) 5) 腸管切除既往患者 6) 主要臓器 (骨髄,心臓,肝臓,腎臓,肺など) の機能が保持されていない患者 7) 開腹手術および腹膜炎の既往のある患者(ただし,虫垂炎手術例は除く) 8) 術前(4週間以内),漢方製剤服用患者 9) 経口投与不可能な患者 10) 妊婦,妊娠の可能性のある患者,妊娠を希望している患者,授乳している患者 11) その他,医師が不適当と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒520-2191 滋賀県大津市瀬田月輪町
電話077-548-2238
URLhttp://www.shiga-med.ac.jp/e/department/ekouza/110.html
E-mailyiroshi@belle.shiga-med.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。