UMIN試験ID UMIN000006019
最終情報更新日:2018年2月10日
登録日:2011年7月22日
手術不能または転移・再発乳癌におけるゲムシタビン+分割パクリタキセルの第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 乳癌 |
試験開始日(予定日) | 2011-04-01 |
目標症例数 | 47 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | ゲムシタビン+分割パクリタキセル併用療法の至摘用量の決定 |
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主要アウトカム評価項目 | MTD、RDの決定 |
副次アウトカム評価項目 | 安全性、無増悪生存期間 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 2 |
選択基準 | ①組織診又は細胞診により乳癌であることが確認されている患者 ②HER2(-) ③年齢:20歳以上75歳未満の女性 ④ECOG:PS0又は1の患者 ⑤下記のいずれかに該当する患者 1.アントラサイクリンを含む術前・術後補助化学療法歴を有し、転移・再発乳癌に対して未治療の患者. ただし術前・術後補助化学療法にタキサンが含まれている場合は最終投与後12カ月以上が経過していれば可とする。 #1)化学療法未治療例であればよい 2.切除不能の局所進行乳癌で化学療法を1レジメン投与された患者。ただし、化学療法にタキサンが含まれている場合は最終投与後12カ月以上が経過していれば可とする。 ⑥前治療終了日から下記の期間が経過している患者 ・免疫療法/内分泌療法:最終投与日から14日間 [LH-RTアゴニスト製剤及びゾラデックス等の徐放製剤は28日間] ・化学療法:最終投与日から28日間 ・放射線療法:最終照射日から28日間 ・ハーセプチンによる治療:最終投与日から28日間 ・手術療法:手術日より7日間 ⑦放射線治療:照射範囲が骨髄全体の20%以下である患者 ⑧主要臓器(骨髄、肝、腎、肺等)の機能が保持されている症例 ヘモグロビン:9.0 g/dl以上 好中球数:2,000 /mm3以上(*桿状核球及び分葉核球) 血小板数:100,000/mm3以上 AST(GOT)及びALT(GPT):医療機関の基準値上限の2.5倍以下 総ビリルビン:医療機関の基準値上限の1.5倍以下 血清クレアチニン:医療機関の基準値上限の1.5倍以下 アルカリフォスファターゼ 肝及び骨転移のない場合:医療機関の基準値上限の2.5倍以下 肝及び骨転移がある場合:医療機関の基準値上限の5.0倍以下 ⑨登録申請日から少なくとも12週間以上の生存が期待できる患者 ⑩本試験の参加について文書による本人の同意が得られている症例 |
除外基準 | ①過去にゲムシタビン(ジェムザール注)の投与を受けた患者 ②肺線維症又は間質性肺炎を有する、又は疑いのある患者 ③心機能異常のある患者及び発症後6カ月以内の心筋梗塞を有する患者 ④体腔液貯留を有する患者 ⑤活動性感染症を有する患者 ⑥重度の合併症を有する患者 ⑦重度の薬物アレルギーを有する患者 ⑧重度の精神疾患を有する患者 ⑨骨髄移植又は幹細胞移植を行った患者 ⑩症状を有する脳転移がある患者 ⑪ステロイド剤の継続的な全身投与(内服又は静脈内)を受けている患者 ⑫活動性の重複がんを有する患者 ⑬妊婦、授乳婦、妊娠している可能性のある患者、又は同意取得日から治験薬の最終投与後3カ月目までに期間に妊娠を希望している患者 |
関連情報
研究費提供元 | 無しなし |
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実施責任組織 | 東海大学医学部 乳腺・内分泌外科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 〒259-1193 神奈川県伊勢原市下糟屋143 |
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電話 | +81-463-93-1121 |
URL | |
luke-szk@is.icc.u-tokai.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。