UMIN試験ID UMIN000005784
最終情報更新日:2013年9月22日
登録日:2011年7月5日
牛乳アレルギー幼児への経口免疫療法標準化へ向けた検討:耐性獲得メカニズムの検討と効果予知マーカーの検索
基本情報
進捗状況 | 一般募集中 |
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対象疾患 | 牛乳アレルギー |
試験開始日(予定日) | 2011-07-01 |
目標症例数 | 60 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
主要アウトカム評価項目 | 牛乳負荷試験陰性基準(100 mlの負荷でGrade1以下の反応であること)達成率 |
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副次アウトカム評価項目 | 牛乳負荷試験閾値変化率 ミルクの皮膚テストの反応変化 好酸球数・白血球中の比率 ミルク特異的血清IgE・IgG・IgG4 CAP-RAST ミルク・カゼイン・LA・LG リンパ球刺激試験 ミルク・カゼイン・LA・LG |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | エントリー時に3歳以上13歳未満で、二重盲検食物負荷試験(DBPCFC)を行った結果10ml以下の牛乳でGrade2(後述)以上のアレルギー症状を認めた者 牛乳特異的IgE 陽性の者 (0.70UA/mL以上) 30分以内に実施医療機関への緊急来院が可能な者 |
除外基準 | 過去に牛乳を摂取し、重度のアナフィラキシーショックをおこし、生命の危険があった者 コントロールされていない気管支喘息の患者(症状が毎日ある) コントロールされていないアトピー性皮膚炎の患者(全身に紅斑、苔癬化、浸潤があり皮膚症状の評価が困難である症例) エントリー時に急性疾患に罹患している者 負荷試験に用いる、大豆、チョコレート(カカオ)、オーツ麦にアレルギーがある者 基礎疾患があり、医師が本試験対象として不適当と判断した者 同意の得られない者 食物負荷試験に際し、薬剤のwash out(後述)をすることが困難な者 |
関連情報
研究費提供元 | 川野小児医学奨学財団 |
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実施責任組織 | 慈恵大学 |
共同実施組織 |