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UMIN試験ID UMIN000005557

最終情報更新日:2016年4月7日

登録日:2011年5月6日

待機的冠動脈造影検査・冠動脈インターベンション施行慢性腎臓病患者における短時間補液と長時間補液の腎障害予防効果の差異

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患慢性腎臓病
試験開始日(予定日)2010-05-01
目標症例数120
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1造影剤投与当日早朝からの生理食塩水輸液群(短時間輸液群[5時間輸液]
介入2造影剤投与前日夕方からの生理食塩水輸液群(長時間輸液群[20時間輸液])
主要アウトカム評価項目輸液前から造影剤投与後48時間にかけての最大のクレアチニン値の絶対値の変化とその変化率
副次アウトカム評価項目造影剤腎症を48時間以内のクレアチニン変化率が25%以上と定義した場合の造影剤腎症の頻度

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準以下の基準を全て満たす患者を対象とする 1) 入院して待機的CAG・PCIを受ける20~85歳の患者 2) 腎障害患者(eGFR15~60 ml/min/1.73 m2)
除外基準以下の内1つでも該当する患者は対象から除外する。 1) 緊急CAG/PCI 2) 造影剤に対するアレルギー歴 3)妊娠および妊娠している可能性のある患者4) 待機的CAG/PCI前5日以内に造影剤を使用 5) 急性冠症候群(1ヶ月以内) 6) 重症心不全(NYHA IV) 7) 左室駆出率 25%未満 8) 重篤な肝障害 9)重篤な慢性呼吸器患者 10)片腎のみ機能する患者 11)慢性透析療法 12)NAC、テオフィリン、ドーパミン、マンニトールを投与されている患者。

関連情報

問い合わせ窓口

住所大分県大分市大手町3-2-43
電話097-536-5050
URL
E-mailkumiet@oita-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。