UMIN試験ID UMIN000005551
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2011年6月1日
食道癌患者5-FU/cisplatin療法におけるデキサメタゾン+パロノセトロン+アプレピタント制吐療法の第Ⅱ相臨床試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 食道癌 |
試験開始日(予定日) | 2011-01-01 |
目標症例数 | 40 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 1. 5-FU/cisplatin 5-FU 800mg/m2を持続点滴(5日間) Cisplatin 80mg/m2を2時間かけて点滴静注(1日目) 2. 制吐療法 1) アプレピタント(経口) 1日目 125mg, 2-3日目 80mg 2) パロノセトロン(静注) 1日目 0.75mg 3) リン酸デキサメサゾン(静注) 1日目 9.9mg, 2-5日目 6.6mg |
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主要アウトカム評価項目 | 遅発性嘔吐完全抑制率 |
副次アウトカム評価項目 | 1. 急性嘔吐完全抑制率、評価期間中(0-120時間)の嘔吐完全抑制率 2. 嘔吐性事象の完全制御率 3. 悪心の程度 4. 安全性 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1. 病理学的に食道癌であることが確認されている症例 2. 5-FU/cisplatin療法が予定されている症例 3. PS(ECOG)が0-2の症例 4. 主要臓器機能が十分に保たれている症例 5. 経口摂取が可能な症例 6. 患者本人より文書で同意が得られている症例 |
除外基準 | 1. 重篤な合併症(腸管麻痺、症状を有する心疾患、肺線維症、コントロール不良の糖尿病、活動性の消化性潰瘍、精神疾患、脳血管障害)を有する症例 2. 脳転移を有する症例 3. 抗痙攣薬の治療を有する発作性疾患を有する症例 4. 高度の腹水または胸水を有する症例 5. 腸閉塞を有する症例 6. 嘔吐性事象またはCTCAE ver4.0グレード2以上の悪心を有する症例 7. 登録前28日以内の心電図でQTc>470msecである症例 8. アプレピタント、パロノセトロンまたはその他の5-HT3受容体拮抗薬に対し過敏症の既往歴のある症例 9. デキサメタゾンに対し過敏症の既往歴のある症例 10. 妊娠もしくは妊娠の可能性のある症例および授乳婦 11. 挙児希望の男性 12. ピモジド投与中の症例 13. その他担当医師が本試験の対象として不適切と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 富山大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 〒930-0194 富山市杉谷2630 |
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電話 | 076-434-7301 |
URL | |
ayhosoka@med.u-toyama.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。