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UMIN試験ID UMIN000005550

最終情報更新日:2017年4月19日

登録日:2011年5月23日

ヒト型化抗IL-6受容体抗体(tocilizumab)の全身性強皮症に対する影響を探索する無作為比較多施設試験

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患全身性強皮症
試験開始日(予定日)2011-06-01
目標症例数24
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1現行の標準治療に加えてtocilizumab 8mg/kgを4週間毎に6回投与する
介入2標準治療を継続する
主要アウトカム評価項目医師の診察による17箇所のスキンスコア合計値
副次アウトカム評価項目Vesmeterを用いた17箇所のz-score合計値、 患者自己採点によるHAQ、関節可動域(ROM)の変化

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)20歳以上65歳未満で妊娠中でなく、試験期間中の避妊に同意いただける患者。 2)アメリカリウマチ協会(ARA) 1980年強皮症診断基準を満たすびまん皮膚硬化型全身性強皮症(diffuse cutaneous systemic sclerosis)患者。 3)手指、手背、両前腕、上腕に皮膚硬化が観察され、スキンスコア16点以上の全身性強皮症患者で、スクリーニング期間2ヶ月間にスキンスコアの低下が10%を超えていない患者。 4)プロトコールを理解し、書面での本人からの同意書が得られる患者。
除外基準1)Tocilizumab添付文書にしたがって、使用禁忌あるいは慎重投与に当てはまる患者(添付資料に記載)。ただし、添付文書は主に関節リウマチ患者について述べられたものであるが、全身性強皮症患者では間質性肺炎の存在は一般的であることから、慎重投与欄にある「間質性肺炎の既往」については主治医の判断を優先する。 2)現在もしくは過去6ヶ月以内に何らかの臨床治験に参加した患者。 3)サイクロフォスファマイドを使用中、または過去6ヶ月以内にサイクロフォスファマイドの経静脈投与を受けた既往のある患者。 4)生物学的製剤(インフリキシマブ、エタネルセプト、アダリムマブ)の投与を受けている、または受けた既往のある患者。

関連情報

問い合わせ窓口

住所大阪府吹田市山田丘2-2
電話06-6879-3833
URL
E-mailryanjin@imed3.med.osaka-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。