UMIN試験ID UMIN000005424
最終情報更新日:2022年4月22日
登録日:2011年4月12日
術後補助化学療法としてTS-1 5投2休法(5日間投薬2日間休薬) の有用性に関する検討
基本情報
進捗状況 | 試験中止 |
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対象疾患 | 大腸癌・胃癌 |
試験開始日(予定日) | 2010-03-01 |
目標症例数 | 60 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | TS-1:5日間服薬、2日間休薬 |
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主要アウトカム評価項目 | 認容性(術後補助化学療法の施行完遂性) |
副次アウトカム評価項目 | 3年DFS, OS, 安全性 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1) 組織学的に胃癌または大腸癌と診断された症例 2)胃癌:p-StageⅡA, ⅡB(T1およびT3N0 stageⅡAを除く), ⅢA, ⅢB, ⅢC(胃癌取り扱い規約 第14版) 大腸癌:p-StageⅡ, ⅢA, ⅢB(大腸癌取り扱い規約 第7版補訂版) 胃癌、大腸癌:肝転移、腹膜転移、遠隔転移がなく腹腔細胞診陰性の症例 3)胃癌、大腸癌:D2以上のリンパ節郭清が行われ、R0が得られた症例 4)手術時年齢20歳以上の症例 5)PS(ECOG)が0, 1の症例 6)対象疾患に対して手術以外の治療(化学療法、放射線治療)が行われていない症例 7)経口摂取が可能な症例 8) 主要臓器(骨髄・肝・腎・肺等)の機能が保持されている症例 - 白血球数:施設基準値下限(LLN 3500/mm3)以上 or 4,000/mm3以上 - 血小板数:100,000/mm3以上 - 総ビリルビン1.5mg/dL以下 - AST, ALT:施設基準値上限(ULN 35IU/L)の2.5倍以下 -CCr30mL/min(Cockcroft-Gault式に従う) 9)術後8週間以内に治療が開始できる症例 10) 本研究の参加について文書による本人の同意が得られている症例 |
除外基準 | 1)活動性の重複がんを有する症例。ただし治療開始後5年以上経過し、再発を認めない症例は除く。 2)同時性、異時性の重複癌/多発癌であった症例。ただし大腸癌の場合、M癌(壁深達度がMである病変)は多発大腸癌に含めない。 3)重篤な術後合併症がある症例。(登録時までに回復しない術後感染症、縫合不全、消化管出血など) 4)血清クレアチニンン:1.5mg/dL以上の症例 5)以下のいずれかの併存疾患がある症例 ⅰ コントロール不良の糖尿病 ⅱ コントロール不良の高血圧症 ⅲ 6か月以内の心筋梗塞の既往もしくは不安定狭心症 ⅳ 肝硬変 ⅴ 間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫 6) 以下のいずれかに該当する症例。 ⅰ 妊娠中、妊娠の可能性がある、または妊娠を希望している女性 ⅱ 授乳中の女性 ⅲ パートナーの妊娠を希望する男性 7) 精神病または精神症状を合併しており、臨床研究への参加が困難と判断した症例 8) 研究担当医師が本研究の対象として不適当と判断した症例 9) TS-1の投与が禁忌であった症例に投与された症例(透析症例等) |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 独立行政法人地域医療機能推進機構人吉医療センター 外科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 熊本県人吉市老神町35番地 |
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電話 | 0966-22-2191 |
URL | http://www.hitoyoshi.jcho.go.jp |
iwasaki-yuri@hitoyoshi.jcho.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。