UMIN試験ID UMIN000005421
最終情報更新日:2022年3月17日
登録日:2011年4月11日
進行胃癌に対する大網温存のランダム化第Ⅱ相試験
基本情報
進捗状況 | 参加者募集終了-試験継続中 |
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対象疾患 | 胃癌 |
試験開始日(予定日) | 2011-05-01 |
目標症例数 | 250 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 開腹による胃全摘術および幽門側胃切除術の際、大網の完全切除を行う |
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介入2 | 開腹による胃全摘術および幽門側胃切除術の際、胃大網動脈から約3cm離して大網切離する。 切除胃側でない大網の大部分を温存する。 |
主要アウトカム評価項目 | 3年無再発生存割合 |
副次アウトカム評価項目 | 5年生存割合 出血量 手術時間 手術合併症発生割合 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 一次登録 1) 胃原発巣からの内視鏡生検にて、組織学的に胃癌と診断されている。 2) 術前診断にて、深達度MP以深、N0-2と判断され、遠隔転移を認めない。 3) R0手術可能と判断され、開腹による幽門側胃切除術または胃全摘術が予定されている。 4) 肉眼型が4型ではない。 5) 腹部手術の既往がない。ただし腹腔鏡検査、虫垂炎に対する虫垂切除術、胆石症に対する腹腔鏡下胆のう摘出術は許容する。 6) 術前化学療法を施行していない。 7) 残胃癌でない。 8) 登録時の年齢が20歳以上である。 9) ECOGの規準でPS:Performance statusが0-2である。 10) 主要臓器能が保たれ、耐術可能と判断される。 11) 試験参加について、本人の文書による同意が得られている。 二次登録 1) 術中所見にて、MP-SEかつN0-2、H0、P0、M0である。 2) R0またはCY1のみによるR1手術が可能と判断される。 3) 大網切除が可能であると判断される。 4) 開胸を要さない。 |
除外基準 | 1) 不安定狭心症(最近3週間以内に発症または増悪した狭心症)、または6カ月以内の心筋梗塞の合併を有する。 2) コントロール不良の糖尿病を合併している。 3) 持続酸素投与を要する呼吸器疾患を合併している。 4) 重篤な薬剤過敏症の既往を有する。 5) 急性の炎症性疾患を有する。 6) 妊婦、授乳婦および妊娠の可能性がある婦人。 7) 生存期間・有害事象に影響すると考えられる活動性の重複悪性疾患を有する。 8) 精神病または精神症状を合併しており、試験への参加が困難と判断される。 9) その他担当医が不適切と判断する。 |
関連情報
研究費提供元 | 無しなし |
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実施責任組織 | 藤沢湘南台病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 横浜市旭区中尾2-3-2 |
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電話 | 045-520-2222 |
URL | |
takay0218@yahoo.co.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。