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UMIN試験ID UMIN000005415

最終情報更新日:2016年4月12日

登録日:2011年4月9日

2型糖尿病患者に対するDPP-4阻害薬の有効性と安全性に関する検討

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患2型糖尿病
試験開始日(予定日)2011-10-01
目標症例数250
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1SU 薬は推奨用量(グリメピリド2mg/日以下、グリベンクラミド1.25mg/日以下、グリクラジド40mg/日以下、中止も含む)にしてシタグリプチン50mgによる併用療法を開始。 血糖コントロールが治療目標値(HbA1c 値6.5%[JDS 値]、6.9%[国際標準値]未満)に達した場合は、SU 薬を減量もしくは中止するが、SU薬の減量する用量と中止は主治医の判断とし、いつでも可。 開始3ヵ月目以降、血糖コントロールが治療目標値まで未達成な場合はシタグリプチン100mgに増量。 開始6 ヵ月目以降血糖コントロール不十分な場合はSU薬の増量は可。 治療開始時にビグアナイド薬、チアゾリジン薬、アルファグルコシダーゼ阻害薬を投与していた場合は、用法用量は変更しない。
主要アウトカム評価項目HbA1c値の変化
副次アウトカム評価項目①以下の項目の変化(空腹時血漿血糖値、総コレステロール値、中性脂肪値、HDLコレステロール値、LDL コレステロール値(計算法)、体重、血中Cペプチド値、血中プロインスリン/インスリン比、血中グルカゴン値、血中レプチン値、HOMA-β) ②SU薬の用量推移 ③低血糖の発現 ④有害事象の発現

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)DPP-4阻害薬を未服用で、SU薬単独、またはSU薬と他の経口血糖降下薬1剤(ビグアナイド薬、チアゾリジン薬またはα阻害薬のいずれか)を3ヵ月以上内服、2)血糖コントロール不十分(HbA1c 値6.5~8.0%[JDS 値]/6.9~8.4%[国際標準値])、3)文書同意時20歳以上80歳未満の外来患者(性別は問わない)4)試験参加に対して文書にて同意が得られた患者で2ヵ月以内に試験開始可能な患者
除外基準1)重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者 2)中程度以上の腎機能障害を有する患者(血清クレアチニン 男性1.5mg/dL以上、女性1.3mg/dL以上) 3)重症感染症、手術前後、重篤な外傷を有する患者 4)妊婦または妊娠している可能性のある患者および授乳中の患者 5)シダグリプチンに対し過敏症の既往歴のある患者 6)その他、担当医師が不適当と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所京都市左京区聖護院川原町54
電話075-771-5153
URL
E-mailsyasuno@kuhp.kyoto-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。