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UMIN試験ID UMIN000005385

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2011年5月11日

大腸内視鏡検査での2種類の前処置剤(NaP Tablet:新組成製剤とPEG含有電解質溶液)の有用性の比較検討

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患大腸内視鏡検査が必要とされる患者
試験開始日(予定日)2011-05-01
目標症例数500
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1用法:大腸内視鏡検査前日21時にピコスルファート(ラキソベロン)10mlを服用する。大腸内視鏡検査開始の4-6時間前から1回5錠ずつを約200mlの水またはお茶とともに15分毎に既定錠数を服用する。これを10回繰り返す。 用量:50錠(5錠10回)、水分2L ガスコン錠:ジメチコン(ガスコン)錠6錠を、ビジクリア25錠服用後に水100mlとともに服用する。
介入2用法:大腸内視鏡検査前日21時にピコスルファート(ラキソベロン)10mlを服用する。大腸内視鏡検査開始の4-6時間前からニフレック溶解液2-4Lを約1L/hのスピードで服用する。排泄液が透明になった時点で終了 用量:2-4L ガスコン錠:ジメチコン(ガスコン)錠6錠を、ビジクリア25錠服用後に水100mlとともに服用する。
主要アウトカム評価項目全般的腸管洗浄効果
副次アウトカム評価項目大腸部位別洗浄効果、回盲部までの到達時間、回盲部到達率、排便状況および受容性アンケート調査

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準大腸内視鏡検査が必要とされる患者。性別、入院、外来を問わない。本試験参加への同意が文書により得られている者に限る。
除外基準1.うっ血性心不全または不安定狭心症の患者 2.QT延長症候群、重篤な心室性不整脈を有する患者 3.腹水を伴う疾患を合併する患者 4.胃腸管閉塞症または胃腸管閉塞症の疑いのある患者 5.腸管穿孔または腸管穿孔の疑いのある患者 6.中毒性巨大結腸症の患者 7.透析患者を含む重篤な腎機能障害のある患者、急 性リン酸腎症のある患者 8.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 (ニフレック群では4-6のみ除外基準) 以上は添付文書の禁忌事項 ・年齢が20歳未満または75歳以上の患者、又は、65歳以上で腎血流量・腎機能に影響を及ぼす薬剤(利尿剤、アンジオテンシン変換酵素薬、アンジオテンシン受容体阻害薬、NSAIDs等)を使用している患者。 ・高度の便秘症の患者(下剤を習慣的に使用しているもの、または便通が3回/週以下のもの) ・消化管の手術の既往がある患者(ただし、虫垂炎の手術の既往は以上の範疇から除く) ・妊婦、授乳期の女性および妊娠している可能性のある女性 ・その他、医師が不適当と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所品川区東五反田5-9-22
電話03-3448-6111
URL
E-mailytsuji-tky@umin.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。