UMIN試験ID UMIN000005237
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2011年5月1日
男性の下痢型過敏性腸症候群(IBS)に対するラモセトロン塩酸塩の有効性・安全性の検討
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
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対象疾患 | 過敏性腸症候群 |
試験開始日(予定日) | 2011-06-01 |
目標症例数 | 60 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 1.被検薬4週間 ⇒ 対照薬4週間 被験薬(ラモセトロン塩酸塩)を1回5μg)を1日1回4週間経口投与し、その後、対照薬(トリメブチンマレイン酸塩)1回100mgを1日3回4週間経口投与する。 |
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介入2 | 2.対照薬4週間 ⇒ 被検薬4週間 対照薬(トリメブチンマレイン酸塩)1回100mgを1日3回4週間経口投与し、その後、被験薬(ラモセトロン塩酸塩)を1回5μg)を1日1回4週間経口投与する。 |
主要アウトカム評価項目 | IBS-QOL日本語版 |
副次アウトカム評価項目 | 1.自覚症状(腹痛・腹部膨満感) 2.排便状況(排便回数、便性状) 3.血中サイトカイン 4.血清セロトニン濃度 5.患者の印象 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 1 |
選択基準 | 1. 同意取得時選択基準(仮登録時) 1) RomeⅢの診断基準により、下痢型IBSと診断された患者 2) 年齢:20歳以上の患者(同意取得時) 3) 性別:男性 4) 受診区分:不問 5) 本人からの文書同意取得が可能な患者(本人に同意能力のある患者) 2. 本登録時選択基準 1) 登録日前1週間にIBSに対する治療を受けていない患者 2) 登録日前1週間の患者日記が記録されている患者 |
除外基準 | 1) 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、癌などの器質的病変が認められ、便通異常に影響を及ぼしていると考えられる患者 2) 胃腸管閉塞の兆候のある患者、胃全摘または腸の切除(虫垂切除は除く)を受けたことのある患者 3) 重篤な肝、腎、心疾患およびその他の重篤な疾患を有する患者 4) 薬剤アレルギーの患者、もしくは既往のある患者 5) 向精神薬を内服中の患者。 6) その他、主治医が本研究の対象として不適当と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 九州大学病院 肝臓・膵臓・胆道内科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 福岡県福岡市東区馬出3-1-1 |
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電話 | |
URL | |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。