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UMIN試験ID UMIN000005204

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2011年3月6日

ブデソニド/ホルモテロール配合剤とフルチカゾン/サルメトロール配合剤投与による慢性閉塞性肺疾患(COPD)合併喘息の酸化ストレス、炎症マーカーの改善効果に関するランダム化比較臨床試験

基本情報

進捗状況 一般募集中
対象疾患慢性閉塞性肺疾患(COPD)合併喘息
試験開始日(予定日)2011-01-01
目標症例数30
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1COPD合併喘息患者に対してサルメテロール/フルチカゾン配合剤 50μg/250μg 1日2回投与を4週間吸入してもらい、その後、置換ブロック法を使用してランダムにサルメテロール/フルチカゾン配合剤(アドエア) 50μg/250μg 1日2回とブデソニド/ホルモテロール配合剤(シムビコート) 160/4.5μg 2吸入1日2回投与に振り分ける。12週間治療は継続し、酸化ストレスや炎症性マーカーの比較を行う。
介入2COPD合併喘息患者に対してサルメテロール/フルチカゾン配合剤 50μg/250μg 1日2回投与を4週間吸入してもらい、その後、置換ブロック法を使用してランダムにサルメテロール/フルチカゾン配合剤(アドエア) 50μg/250μg 1日2回とブデソニド/ホルモテロール配合剤(シムビコート) 160/4.5μg 2吸入1日2回投与に振り分ける。12週間治療は継続し、酸化ストレスや炎症性マーカーの比較を行う。
主要アウトカム評価項目尿中8-OhdG/Cr、TNF-α、hs-CRPの値の改善効果
副次アウトカム評価項目喘息発作(%PEF 80%以下、変動率 20%以下)の回数,ACT、CATスコア,呼吸機能(1秒率、1秒量)の改善,インフルエンザ罹患、上気道罹患の回数

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1. 慈恵医大附属病院に通院中の患者で以下の COPD合併喘息の診断:①、②、を満たす者。(③、④)は参考診断項目とする。 ①Spirogramにて気管支拡張剤吸入後のFEV1.0% 70%未満 ②過去を含めて労作によらない発作性の呼吸困難の経験(特に夜間・早朝にみられる喘鳴や咳) ③喘息の既往、アトピー素因(環境アレルゲンに対するIgE抗体)の存在 ④末梢血中の好酸球数の増加 2.呼吸器内科外来あるいは病棟にて協力者が医師による説明を受け、書面で同意書を提出した場合
除外基準1.その他医師が本研究参加困難と判断する場合 2.その他の呼吸器疾患を持っている患者。(間質性肺疾患、副鼻腔気管支症候群、気管支拡張症、肺癌、肺結核、ABPA、Churg-Strauss症候群) 3.心不全などの心循環器疾患をもっている患者。 4.吸入ステロイド薬で重篤な副作用、あるいは過敏症の既往歴のある患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都港区西新橋3-19-18
電話
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E-mail

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。