UMIN試験ID UMIN000005079
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2011年3月1日
更年期障害に対する加味逍遥散の有効性・安全性の検討 -プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験-
基本情報
進捗状況 | 参加者募集終了-試験継続中 |
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対象疾患 | 更年期障害 |
試験開始日(予定日) | 2011-04-01 |
目標症例数 | 200 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 加味逍遥散 1回2.5g、1日3回、食前又は食間に経口投与する。 投与期間:56日間 |
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介入2 | プラセボ薬 加味逍遥散と見た目、におい、味を似せたもの 1回2.5g、1日3回、食前又は食間に経口投与する。 投与期間:56日間 |
主要アウトカム評価項目 | 有効性評価 アンケートによる経時推移の変化 ・ホットフラッシュの変化 ・SDS/ うつ性自己評価尺度 ・STAI/状態・特性不安検査 ・SF-36 ・日本人女性の更年期症状評価表 |
副次アウトカム評価項目 | 安全性評価 ・有害事象、副作用 ・血液生化学検査 ・ホルモン検査(血中FSH、TSH) ・体重、血圧 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 2 |
選択基準 | 1)ほてり、不眠、頭痛、精神神経症状などの症状を有し、更年期障害と診断された患者(閉経の有無は問わない) 2)文書により同意が得られた患者 3)精神疾患を有していない患者(SDS<60点) 4)投与開始前4週以内にホルモン補充療法、漢方療法、併用禁止薬(性ステロイドホルモン、抗不安薬、抗うつ薬、SSRI、SNRI、自律神経調節薬、カリジノゲナーゼ製剤、睡眠薬)の投与を受けていない患者 |
除外基準 | 1)著しく胃腸の虚弱な患者 2)食欲不振、悪心、嘔吐のある患者 3)精神・神経疾患のある患者(SDS≧60点) 4)漢方薬により過去に過敏症などの症状が出たことがある患者 5)重篤な肝疾患、心疾患、腎疾患、および悪性腫瘍を合併している患者 6)過去4カ月以内に他の臨床試験に参加したか、または本試験中に他の臨床試験への参加を予定している患者。 7)その他、担当医師が不適当と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | 厚生労働科学研究費 |
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実施責任組織 | 弘前大学大学院医学系研究科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 群馬県前橋市昭和町3-39-15 |
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電話 | 027-220-8974 |
URL | |
khayashi@health.gunma-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。