UMIN試験ID UMIN000005052
最終情報更新日:2011年4月7日
登録日:2011年2月9日
悪性疾患による上大静脈症候群に対する血管内ステント留置術
基本情報
進捗状況 | 一般募集中 |
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対象疾患 | 上大静脈症候群 |
試験開始日(予定日) | 2011-02-01 |
目標症例数 | 15 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
主要アウトカム評価項目 | 安全性 |
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副次アウトカム評価項目 | 効果 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1.上大静脈または下大静脈系に限局して悪性腫瘍の進展による狭窄病変が存在していることが造影CTで証明されており、これに起因する臨床症状が日常生活の支障を来している。 2. 利尿剤などの薬物療法により症状を継続的にコントロールすることができない。 3. 十分な臓器機能を有する 3-1. 明らかな心不全がない。 3-2. 白血球数 ≥ 3000/mm3 3-3. ヘモグロビン ≥ 8.0g/dl 3-4. 血小板数 ≥ 50000/mm3 3-5. 血清総ビリルビン値 ≤ 3.0 mg/dl 3-6. 血清クレアチニン値 ≤ 2.0 mg/dl 3-7. 心電図正常 3-8. PS(ECOG):0、1、2、3。 4. 4週間以上の生存が見込める。 5. 患者本人から文書による同意が得られている。 |
除外基準 | 1. 静脈内腫瘍栓が大静脈狭窄の原因となっている症例。 2. 狭窄病変の末梢に浮遊血栓を有する症例。 3. 肺塞栓症が疑われている症例。 4. 心電図および心臓超音波検査で、心腔の著しい変形、心タンポナーデまたは迷走神経障害による重篤な心機能障害が否定できない。 5. 上大静脈系および下大静脈のいずれにも症候性狭窄病変が存在する症例。 6. 活動性感染症を合併している症例。 7. 急性出血性病変を合併している症例。 8. 担当医が不適当と判断した症例。 |
関連情報
研究費提供元 | 長崎市立市民病院 |
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実施責任組織 | 長崎市立市民病院 |
共同実施組織 |