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UMIN試験ID UMIN000004648

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2010年12月1日

手術終了直前に持続投与開始した塩酸ランジオロールが気管チューブ抜去時頻脈を予防する効果についての検討

基本情報

進捗状況 試験中止
対象疾患全身麻酔下に手術を受ける患者
試験開始日(予定日)2010-09-01
目標症例数45
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入120γ群:手術終了約10分前にランジオロールを20γ(20μg/kg/min)で投与開始し、気管チューブ抜去直後に投与終了する。
介入210γ群:手術終了約10分前にランジオロールを10γ(10μg/kg/min)で投与開始し、気管チューブ抜去直後に投与終了する。
介入3コントロール群:手術終了約10分前に生理食塩水を投与開始し、気管チューブ抜去直後に投与終了する。
主要アウトカム評価項目気管チューブ抜去時の最高心拍数
副次アウトカム評価項目患者年齢、身長、体重、性別、術前合併症 血圧と心拍数(ランジオロール開始時・開始10分後・抜管時最高心拍数時・抜管後安定時・退室時) 手術時間、麻酔時間、総輸液量、総出血量、総尿量、総輸血量 フェンタニル使用量、レミフェンタニル使用量、ランジオロール投与時間、ランジオロール投与量 徐脈等の副作用の有無

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準気管挿管を伴う全身麻酔下に手術を受ける患者
除外基準anaphy重症心不全患者、Ⅱ度以上の房室ブロック患者、洞不全症候群患者(ペースメーカー植え込み症例を含む)、糖尿病ケトアシドーシス、甲状腺機能亢進症、WPW症候群、低血圧の患者(収縮期血圧/拡張期血圧が90/60mmHg未満を目安とする)、徐脈の患者(心拍数が50拍/分以下を目安とする)、抜管時高血圧に対しニカルジピンを投与した患者(頻脈を生じる可能性がある)、喘息患者、βブロッカー内服患者、フルルビプロフェンアキセチル(ロピオン®)投与禁忌にあたる患者、妊産婦、小児、ランジオロールに対する過敏症を有するもしくは重度の有害事象が発現したことがある患者、その他実施責任者または共同研究者が不適当と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所大阪府堺市中区東山500-3
電話0722342001
URL
E-mailt_horiuchi@seichokai.or.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。