UMIN試験ID UMIN000004639
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2010年12月2日
再発肺癌に対するCPT-11(塩酸イリノテカン)+エルロチニブ(タルセバ錠)による 併用第I相/II相および薬物動態学的臨床試験
基本情報
進捗状況 | 試験中止 |
---|---|
対象疾患 | 化学療法施行後の再発非小細胞肺癌 |
試験開始日(予定日) | 2010-09-01 |
目標症例数 | 45 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 各dose level 3例を登録する。登録された順に従い各群3例登録する。安全性を確認した後、次のステップにすすむ。3例中1例以上にDLTが出現した場合には、もう3例症例を追加し、全6例中3例にDLTを経験すれば最大耐用量(MTD)とする。そこで、MTDの前levelに3例症例を登録し、DLTが1 / 3 以下にしか出現しないことを確認し、そのレベルを第二相臨床試験への推奨投与量(recomended dose)とする。 本試験のプライマリーエンドポイントは奏効目標症例数を45例とした 研究期間は2年間とする 追跡期間:最終登録日より1年 |
---|---|
主要アウトカム評価項目 | 奏効率 |
副次アウトカム評価項目 | 無増悪生存期間、安全性、QOL |
対象疾患
年齢(下限) | |
---|---|
年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 組織診あるいは細胞診で非小細胞肺癌と診断された症例 肺癌化学療法治療後の再発症例(2nd line 以降) Eastern Cooperative Oncology Group (ECOG) の基準でPerformance Status (PS) が0から1のもの 前化学療法は問わないがCPT-11およびエルロチニブを含む治療を受けていない症例とする。 年齢は18歳以上とする。 諸臓器機能が保たれている症例。 生存期間が3ヶ月以上期待できる症例 末梢血中のUGT1A1の検索が行われており、UGT1A1*28の多型をホモ接合体で有さない症例 EGFR変異の検索が行われた症例(結果は問わない) 文書によるインフォームドコンセントの得られた症例 |
除外基準 | 感染症、コントロール困難な糖尿病、重篤な心疾患、コントロール不良の狭心症、3ヵ月以内の心筋梗塞、活動性の消化性潰瘍又は重複癌、重篤な神経疾患その他重篤な合併症を有する症例 胸部X線CTで明らかな間質性肺炎を有する症例 治療を必要とする脳転移を認める症例 多量の胸水、腹水、心嚢水を有する症例 DIC等血液凝固系疾患を有する症例 妊婦、授乳婦、あるいは妊娠している可能性のある症例 重篤な薬剤過敏症の既往歴のある症例 その他、担当医が本試験の対象として不適当と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
---|---|
実施責任組織 | 島根大学医学部附属病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 島根県出雲市塩冶町89-1 |
---|---|
電話 | 0853-20-2581 |
URL | |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。