UMIN試験ID UMIN000004283
最終情報更新日:2019年1月1日
登録日:2010年9月28日
アレルギー性皮膚疾患でみられる症状、生理機能異常がQOLに与える影響
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | アレルギー、多汗症を含む皮膚疾患 |
試験開始日(予定日) | 2010-10-01 |
目標症例数 | 400 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 観察 |
試験の内容
主要アウトカム評価項目 | a) 発汗計(流量補償方式換気カプセル型発汗計)による発汗評価 アセチルコリンによる直接発汗量、および軸索反射性発汗量、および直接発汗のlatencyを評価 b) Pain Vision PS-2100による皮膚の知覚定量(資料2) 最小知覚電流と痒み/痛感対応電流の強さで症状を判断する。 c) 薬の効果に関するアンケート(資料3):内服のコンプライアンス、効果の判定、眠気、満足度を調査する。 d) 痒みのvisual scale評価(自己記入式):かゆみ症状の主観的評価。 e) Skindex-16によるQOL評価(19歳以上): QOL評価 f) Ped’s QLによるQOL評価(8歳以上、18歳以下):子供のQOLを評価する。 g) Work productivity and activity impairment (WPAI)による労働/勉学生産性評価。:WPAIスコアが高いと障害が強いことを示す。労働時間損失率、労働能率低下率、全般労働障害率、勉学時間損失率、勉学能率低下率、全般勉学障害率、日常生活障害率が評価できる。 h) STAI (State-Trait Anxiety Inventory-Form):状態不安、特性不安を検証する。 |
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副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | a)かゆみを主訴とするか、多汗症で来院した患者で研究の同意が得られている b) 8歳以上とし、性別は問わない c)入院、外来の別は問わない |
除外基準 | (発汗テスト)コリン性蕁麻疹の患者は除外する。 (治療介入)以下を認めるときは抗ヒスタミン薬による介入は行わない。 1) 重篤な肝障害、腎障害、心疾患、血液疾患の合併症を有する患者 2) てんかん発作の既往あるいは脳に器質的障害があり、てんかん発作を誘発するおそれのある患者 3) 抗ヒスタミン薬を含む抗アレルギー薬に対する薬物アレルギーのある患者 4) その他担当医が試験への組み込みを不適当と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | 無しなし |
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実施責任組織 | 大阪大学大阪大学大学院医学系研究科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 吹田市山田丘2-2 |
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電話 | 0668795111 |
URL | |
h-murota@derma.med.osaka-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。