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UMIN試験ID UMIN000003822

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2010年6月25日

ミルタザピン(レメロン)の術前内服が術後嘔気・嘔吐を改善する可能性

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患術後嘔気・嘔吐
試験開始日(予定日)2010-05-01
目標症例数80
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1Placebo群:手術開始1時間前に偽薬を1回内服
介入2Mirtazapine群:手術開始1時間前にミルタザピン30mgを内服
主要アウトカム評価項目術後24時間までの嘔気の度合い、嘔吐の回数
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準外科開腹手術を受ける患者のうち、 ・ASA-PS 1(一般状態は良好で、手術部位のみの障害を有する患者)もしくは2(軽度の 全身疾患を有する症例(軽症糖尿病、高血圧、慢性気管支炎、肥満、浮腫、軽度の虚血性心疾患、伝導障害) ・Apfelによる簡単なscoring(女性1、非喫煙1、PONVもしくは動揺病の既往1、術後麻 薬1 の合計)をもとに2点以上の患者
除外基準緊急手術。ミルタザピンに過敏症。他の抗うつ薬やステロイドを内服してい る。手術の24時間以内に他の制吐剤を内服。手術2週間以内にMAO阻害剤を内服。VASに よる評価を実施することが困難な場合。手術前夜に睡眠導入剤を使用する場合も、その作用時間から研究に影響しないと考えるため(例えばマイスリーの半減期は2.1±1.2時間)対象から除外しない。

関連情報

問い合わせ窓口

住所池田市城南3-1-18
電話072-754-6670
URL
E-mail

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。