UMIN試験ID UMIN000003699
最終情報更新日:2018年8月7日
登録日:2010年6月3日
閉経後ホルモン感受性乳癌患者に対する術前レトロゾール療法の効果予測の検討
基本情報
進捗状況 | 試験中止 |
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対象疾患 | 乳癌 |
試験開始日(予定日) | 2010-06-01 |
目標症例数 | 60 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | ホルモン療法(レトロゾール) |
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主要アウトカム評価項目 | 臨床的効果 |
副次アウトカム評価項目 | 病理組織学的効果 安全性 臨床的有用性 Ki67の変化率 無病生存期間 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 2 |
選択基準 | 閉経後女性で以下の条件を満たす浸潤性乳癌患者 (1) 針生検で浸潤性乳癌であることが確定されている (2) 臨床病期Ⅰ-ⅢA:T1-3N0-1M0 (但し、N2は除く) (3) 原発巣が免疫組織染色法(IHC)でERかつまたはPgR陽性(Allred score 3以上あるいは 陽性細胞数10%以上)の患者 (4) HER2がIHC法で1+以下、あるいは2+かつFISH陰性の患者 (5) 閉経後基準として以下のいずれか一つを満たす ・年齢60歳以上 ・年齢60歳未満で1年以上無月経の場合(自然閉経、薬物閉経、子宮摘出例)は、FSHまたはE2が施設の閉経基準を満たす ・両側卵巣摘出術を施行 (6) 適切な臓器機能を有している ・血清クレアチニン:施設基準値上限の1.5倍未満 ・AST、ALT:施設基準値上限の2.5倍未満 (7) ECOG PSが0-1 (8) 研究目的での生検組織、摘出組織、血液の提供が可能 (9) 本人の文書による同意が得られている |
除外基準 | (1) 浸潤性乳癌に対する前治療を実施している患者 (2) 性ホルモンの状態に影響を与える可能性のある薬剤(ホルモン補充療法、ラロキシフェンなど)が投与されている(2ヶ月以上の無治療期間があれば対象として可) (3) 同時性および異時性両側乳癌の患者 (4) 活動性の重複癌を有する患者 (5) コントロール不良の高血圧、心疾患(心筋梗塞、うっ血性心不全、虚血性心不全、不整脈、弁膜疾患)の既往または合併している患者 (6) 治験薬の投与終了後30日以上経過していない患者 (7) その他試験担当医師が不適当と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 聖路加国際病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都明石町9-1 |
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電話 | 03-3541-5151 |
URL | |
koitsuga@luke.or.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。