UMIN試験ID UMIN000003620
最終情報更新日:2018年12月2日
登録日:2010年5月17日
光干渉断層画像診断法を用いたアトルバスタチンによる積極的脂質低下療法の冠動脈不安定粥腫が有する繊維性被膜厚に与える影響の検討
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 急性冠症候群 |
試験開始日(予定日) | 2008-07-01 |
目標症例数 | 50 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | PCIを施行して24時間以内にアトルバスタチン10~20mgを1日1回投与しLDL-cho <70mg/dlでコントロールする |
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介入2 | コントロール |
主要アウトカム評価項目 | 非責任病変において観察された冠動脈不安定粥腫の繊維性被膜厚の変化 |
副次アウトカム評価項目 | 1. LDL-choと繊維性被膜の変化率の相関の有無 2. プラーク体積と繊維性被膜の変化率の相関の有無 3. アトルバスタチン投与が新たなプラークの発生を抑制するか? |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1. 冠動脈インターベンションに成功した急性冠症候群患者(ST上昇型心筋梗塞、非ST上昇型心筋梗塞、不安定狭心症) 2. 冠動脈に75%以上の有意狭窄を有する患者 3. LDLコレステロール値が100mg/dl以上180mg/dl未満 4. 本臨床試験に関しての十分な説明を受け、承諾を得た患者 |
除外基準 | 1. 待機的インターベンションを予定している患者 2. 血栓溶解療法を施行された患者 3. スタチンがすでに導入されている患者 4. 心臓超音波検査で計測された左室駆出率が40%未満の患者 5. コントロール不良の糖尿病患者 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 兵庫医科大学循環器内科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 兵庫県西宮市武庫川町1-1 |
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電話 | 0798-45-6553 |
URL | |
kfujii@hyo-med.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。