UMIN試験ID UMIN000003145
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2010年2月8日
右房脱血によるCHDFの造影剤腎症に対する予防効果の検討
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 造影剤腎症 |
試験開始日(予定日) | 2010-02-01 |
目標症例数 | 20 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 右房脱血による持続緩徐式血液濾過透析 |
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主要アウトカム評価項目 | 造影剤腎症発症の有無。 造影剤腎症は右記の様に定義する。造影剤投与48時間以内に投与前と比較し、血清クレアチニン値の0.5 mg/dl以上の上昇または25%以上の上昇。 |
副次アウトカム評価項目 | 術当日の早朝に採尿、採血を行い、クレアチニンクリアランス、尿中L-FABP、β2 ミクログロブリン、NAG、血清シスタチンC、β2 ミクログロブリン、BUN、クレアチニン、AST、ALT、ビリルビン、血中ヘモグロビンを測定する。術後については術直後、2時間後、4時間後、24時間後、48時間後に上記項目を測定する。また術前にはBNPも測定する。 1週間後、1か月後には血清シスタチンC、β2 ミクログロブリンBUN、クレアチニン、AST、ALT、ビリルビン、血中ヘモグロビン、BNPを測定する。 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | (ア)年齢30歳以上90歳未満 (イ)性別 不問 (ウ)術前のe-GFRが45 ml/min未満である慢性腎不全症例 (エ)冠動脈造影検査、経皮的冠動脈形成術の施行が可能な症例 (オ)造影剤に対するアレルギーがない (カ)腎不全以外の十分な臓器予備能 |
除外基準 | (ア)低血圧、または心原性ショックがある症例 (イ)脱水がある症例 (ウ)急性疾患がある症例 (エ)コントロールされていない心不全症例 (オ)造影剤に対するアレルギーのある症例 (カ)妊婦、授乳中、妊娠の可能性がある女性 (キ)その他、医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | 国家公務員共済連合組合会 横浜栄共済病院 |
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実施責任組織 | 国家公務員共済連合組合会 横浜栄共済病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 神奈川県横浜市栄区桂町132 |
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電話 | 045-891-2171 |
URL | |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。