UMIN試験ID UMIN000003031
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2010年2月1日
DIP(Driving Improvement in Patient)Study 提案する動機付け及び積極的治療強化介入法の2型糖尿病患者血糖コントロールに対する有効性評価の比較試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 2型糖尿病 |
試験開始日(予定日) | 2009-03-01 |
目標症例数 | 1200 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 介入群 研究期間は12ヶ月とする。 0ヶ月~3ヶ月は動機付け介入期間とし、医療提供者は処方の変更、投与量の変更、通院頻度の変更を一切行わないが、患者のHbA1c値を改善する動機付け介入を行い、HbA1cヒストグラムを用いて目標設定、血糖管理の自己評価をする。 4~12ヶ月は全介入期間とし、医療提供者は動機付け介入に加えて薬物療法の強化を積極的に行う。 |
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介入2 | コントロール群 研究期間は12ヶ月とし、従来の治療法により経過観察する。 |
主要アウトカム評価項目 | 提案された介入法の血糖コントロールに対する有効性の評価 |
副次アウトカム評価項目 | 血糖コントロールに対する患者自己評価能力の改善に対する有効性の評価 臨床安全性を重症低血糖発生頻度の変化を指標に評価 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | ・2型糖尿病 ・本研究開始前3ヶ月間に処方、投与量、通院頻度に変化がない症例 ・本研究開始前3ヶ月間のHbA1cレベルが7%以上10%未満である症例 ・本研究開始前3ヶ月間のBMIが30未満である症例 |
除外基準 | ・非協力的な態度等、プロトコールの要求事項を遵守できない症例 ・妊娠中、授乳中 ・無自覚性低血糖、重大な低血糖を繰り返し発現する可能性があると主治医が判断する症例 ・主治医が本試験への参加の妨げになると危惧するその他の疾病、または病状、重度合併症を有する症例 |
関連情報
研究費提供元 | 日本糖尿病財団 |
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実施責任組織 | 糖尿病データマネジメント研究会(JDDM) |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 〒612-0875 京都市伏見区深草枯木町38-1 |
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電話 | 075-646-2770 |
URL | |
oishi108@mbox.kyoto-inet.or.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。