UMIN試験ID UMIN000002427
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2009年9月14日
肝細胞癌に対するラジオ波焼灼療法・DDP-H肝動注併用の有効性に関する検討
基本情報
進捗状況 | 試験中止 |
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対象疾患 | 肝細胞癌 |
試験開始日(予定日) | 2009-09-01 |
目標症例数 | 120 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | ラジオ波焼灼療法 |
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介入2 | ラジオ波焼灼療法+DDP-H肝動注 |
主要アウトカム評価項目 | 古典的な肝細胞癌の肝内転移再発時点をPrimary endpointとする。無再発生存期間はRFA施行日を起算日として、古典的肝細胞癌の肝内転移が確認された最終画像検査日までの期間と定義する。 また、死亡時をSecondary endpointとする。生存期間はRFA施行日を起算日として、死亡日までの期間と定義する。 |
副次アウトカム評価項目 | AFP、PIVKA-IIなどの腫瘍マーカーと各種生化学検査 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1)RFA終了時点で古典的肝癌の遺残が認められない。 2)JIS (Japan Integrated Stage) scoreが2~3。 3)Child-Pugh分類AまたはB。 4)他臓器に活動性の悪性腫瘍を認めない。 5)Performance Status(ECOG)が0~2 6)治療開始前の臨床検査値が下記の基準を満たす。 ・白血球数 3,000/μl以上 ・血小板数 50,000/μl以上 ・ヘモグロビン 8.0g/dl以上 ・総ビリルビン 3.0g/dl以下 ・クレアチニンクリアランス(1.73補正) 50ml/min以上 (外来でのestimated GFR 50 ml/分/1.73 m2 以上) 7)治療前3ヶ月以内に、病変局所以外の肝臓に影響を与える抗悪性腫瘍治療がなされていない。 8)患者本人より、文書による同意が得られる。 |
除外基準 | 1)ヨード造影剤、プラチナ製剤に対する重篤な過敏症の既往がある。 2)妊婦、授乳婦および妊娠している可能性がある。 3)術前に画像上Vp3あるいはVv3以上の血管侵襲が存在する。 (Vp3:門脈一次分枝に腫瘍栓を認める。 Vv3:下大静脈に腫瘍栓を認める。) 4)インターフェロン投与中の症例 5)その他、試験担当医師が本試験への参加が不適当と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 新潟肝細胞癌治療研究会 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 新潟県新潟市中央区旭町通一番町757 |
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電話 | 025-227-2207 |
URL | |
tm98020ao-nii@umin.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。