UMIN試験ID UMIN000001797
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2009年3月25日
過敏性腸症候群(IBS)に伴う腹痛・腹部膨満感に対する大建中湯の有効性安全性の検討
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 過敏性腸症候群 |
試験開始日(予定日) | 2009-03-01 |
目標症例数 | 60 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 被験薬:ツムラ大建中湯エキス顆粒(医療用) 1日15.0gを2~3回に分割し、食前または食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 |
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介入2 | 対照薬:コロネル細粒 ポリカルボフィルカルシウムとして1日量1.5~3.0g(細粒:1.8~3.6g)を3回に分けて、食後に水とともに経口投与する。 |
主要アウトカム評価項目 | IBS-QOL日本語版 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1. 同意取得時選択基準 1) RomeⅢの診断基準より、IBSと診断された患者 2) 腹痛または腹部膨満感を有する患者 3) 年齢:20歳以上65歳未満の患者(同意取得時) 4) 性別:不問 5) 受診区分:不問 6) 本人から文書同意取得が可能な患者(本人に同意能力のある患者) 2. 登録時選択基準 1) 登録日前1週間に、IBSに対する治療を受けていない患者 2) 登録日前1週間の患者日誌が記載されている患者 3) 登録日前1週間以内に便が採取された患者 |
除外基準 | 1) 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、癌などの器質的病変が認められ、便通異常に影響を及ぼしていると考えられる患者 2) 胃腸管閉塞の徴候のある患者、胃全摘または腸の切除(虫垂炎は除く)を受けたことのある患者 3) 高カルシウム血症、腎結石または腎不全を合併している患者 4) 強心配糖体、テトラサイクリン系抗生物質を服用している患者 5) 観察期間開始前2ヶ月以内に抗生剤を服用した患者 6) 重篤な肝、腎、心疾患およびその他の重篤な疾患を有する患者 7) 薬剤アレルギーの患者、もしくは既往のある患者 8) 妊婦、授乳婦および研究期間中に妊娠を希望している患者 9) 漢方薬を服用中の患者 10) その他、研究責任者等が本研究の対象として不適当と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | 株式会社ツムラ |
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実施責任組織 | TJ-100 IBS研究会 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 福岡県福岡市東区馬出3-1-1 |
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電話 | |
URL | |
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詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。