UMIN試験ID UMIN000001779
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2009年4月1日
病理病期Ⅱ-ⅢA期非小細胞肺癌完全切除例に対してシスプラチン/ドセタキセル併用化学療法後にTS-1の維持療法を行う術後補助化学療法のfeasibility study (TORG0809)
基本情報
進捗状況 | 参加者募集終了-試験継続中 |
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対象疾患 | 非小細胞肺癌 |
試験開始日(予定日) | 2009-04-01 |
目標症例数 | 125 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | ドセタキセル60 mg/㎡、シスプラチン80 mg/㎡をday1投与、1コースを3~4週間間隔で施行し、3コースまで行う。その後S-1 80mg/㎡を1日2回に分割し、14日間連日経口投与し7日間休薬する。以上を6カ月以上(最高1年間)投与する。 |
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主要アウトカム評価項目 | 治療完遂割合 |
副次アウトカム評価項目 | 全生存期間、無再発生存期間、再発形式、有害事象発生割合 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1) 病理学的に非小細胞肺癌と診断された症例 2) 病理病期II、IIIA期の症例 3) 病理学的に完全切除が確認できた症例 4) 肺葉切除以上の外科切除が行われた症例 5) 肺門および縦隔のリンパ節郭清(原則としてND2a以上または選択的リンパ節郭清)が行われた 症例 6) 本疾患に対する手術以外の前治療がない症例 7) Performance status(ECOG)が0~1の症例 8) 年齢が20歳以上、75歳未満の症例 9) 十分な臓器機能を有する症例 10) 術後10週以内に化学療法による治療の開始が見込める症例 11) 本研究参加について本人による文書での同意が得られた症例 |
除外基準 | 1) 手術合併症から回復していない症例 2) 細菌感染等、活動性の感染症を合併している症例 3) 胸部CT上、肺線維症または間質性肺炎(術後病理で活動性の間質性肺炎)の存在が確認された症例 4) 6ヶ月以内に発症した、心筋梗塞の既往を有する症例 5) コントロール困難な合併症(心疾患、肝障害、重症糖尿病、出血等)を有する症例 6) Grade 2以上の末梢神経障害を有する症例 7) 活動性の重複癌を有する症例。 8) 妊婦・授乳婦・妊娠している可能性のある女性、妊娠の意思のある女性、または挙児を希望する 男性。 9) ポリソルベート80を含む製剤に対して過敏症の既往歴がある症例 10) フルシトシンを投与中の症例 11) 肺全摘除術を受けた症例 12) その他医師が不適当と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | 大鵬薬品工業株式会社 |
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実施責任組織 | NPO胸部腫瘍臨床研究機構 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1 |
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電話 | 04-7133-1111 |
URL | |
siniho@east.ncc.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。