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UMIN試験ID UMIN000001705

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2009年2月13日

急性胆管炎に対する胆管ドレナージ後の抗生剤投与期間に関する探索的試験

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患急性胆管炎
試験開始日(予定日)2007-12-01
目標症例数20
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1急性胆管炎と診断された症例は、直ちに抗生剤の経静脈的投与を開始する。抗生剤は、体温37℃以下が24時間維持された時点で、投与中止とする。
主要アウトカム評価項目抗生剤投薬終了後3日の時点での胆管炎の再発率
副次アウトカム評価項目1)炎症マーカー(白血球数、CRP)正常化までの期間 2)胆管炎に関連した合併症(肝膿瘍、敗血症等)の発生率 3)抗生剤の再投与率 4)医療コスト

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)「Tokyo Guidelines for the management of acute cholangitis and cholecystitis」の急性胆管炎の診断基準を満たし、重症度判定基準で「重症」、「中等症」の基準を満たし、診断後24時間以内に胆道ドレナージを施行した患者 2)20歳以上の患者 3)試験参加について十分な説明を受けた後、十分な理解の上、患者本人の自由意思による文書同意が得られた患者
除外基準1)最重症胆管炎(カテコラミン投与、人工呼吸器管理、血液浄化療法を要する)の患者 2)急性膵炎を合併する患者 3)他の活動性の感染症を合併する患者 4)胆管狭窄により全ての胆管をドレナージすることのできない患者 5)胆道ステントおよび経皮経肝胆道ドレナージ留置後の患者 6)硬化性胆管炎を合併する患者 7)胆管空腸吻合術後の患者 8)心臓弁置換術後の患者 9)重篤な心疾患を合併する患者 10)維持透析を受けている患者 11)抗生剤に対して薬剤過敏症の既往のある患者 12)化学療法を受けている患者 13)ステロイドまたは免疫抑制剤による治療を受けている患者 14)前観察開始前4週以内に既に抗生剤を投与されている患者 15)その他、試験責任(分担)医師が被験者として不適切と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都文京区本郷7-3-1
電話03-3815-5411
URL
E-mail

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。