UMIN試験ID UMIN000001556
最終情報更新日:2011年4月7日
登録日:2008年12月10日
大腸内視鏡検査の前処置における消化管運動促進薬(クエン酸モサプリド)を用いた等張性腸管洗浄法の有用性に関する二重盲検ランダム化試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 大腸内視鏡検査を受ける患者 |
試験開始日(予定日) | 2009-01-01 |
目標症例数 | 400 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
主要アウトカム評価項目 | ポリエチレングリコール(PEG)含有電解質溶液法にガスモチンを併用したことによる患者の受容性の改善 |
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副次アウトカム評価項目 | ガスモチン併用による腸管の洗浄効果、洗浄液の服用時間、初回排便時間、洗浄時間(内服開始から検査可能になるまでの時間)、洗浄液追加飲量、副作用の頻度の比較、洗浄液の減量による洗浄効果 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | ①当施設で大腸内視鏡検査を受ける外来患者 ②本試験の実施にあたり、あらかじめ試験計画を十分に説明し、文書により試験参加の同意が本人から得られる患者 |
除外基準 | ①急性または慢性腎不全の患者(クレアチニン>1.5mg/dl) ②コントロールされていないうっ血性心不全(NYHAクラス分類IIIまたはIV)、または不安定狭心症の患者 ③過去3ヶ月以内に心筋梗塞、または冠動脈に対するバイパス術または血管内治療を受けた患者 ④低ナトリウム血症、低カリウム血症、高リン酸血症、または低カルシウム血症を含む電解質異常の患者 ⑤慢性炎症性腸疾患の急性増悪している患者 ⑥消化管切除手術(虫垂切除術を除く)の既往がある患者 ⑦胃腸管閉塞症または、その疑いのある患者 ⑧腸管穿孔または、その疑いのある患者 ⑨中毒性巨大結腸症の患者 ⑩過去の大腸検査により腸管狭窄や大腸憩室が認められ、臨床症状を呈している患者 ⑪慢性便秘(週3回未満の排便が1年以上継続している患者) ⑫薬物アレルギーがある患者 ⑬妊婦、授乳期の女性および妊娠している可能性のある女性 ⑭紹介等により大腸に進行がんの存在が明らかな患者 ⑮その他、医師が試験参加に不適当と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | ない |
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実施責任組織 | 愛知県がんセンター中央病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | 052-762-6111 |
URL | |
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