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UMIN試験ID UMIN000001444

最終情報更新日:2017年5月1日

登録日:2008年10月22日

StageⅢ結腸癌(直腸S状結腸部(RS)を含む)に対するカペシタビン術後補助化学療法の安全性確認試験(KSCC0803試験)

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患StageⅢ結腸癌(直腸S状結腸部(RS)を含む)
試験開始日(予定日)2008-07-16
目標症例数92
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1カペシタビン2500mg/㎡/日を術後8週以内に登録及び体表面積に応じた投与量で投与を開始し、14日間投与7日間休薬の3週を1コースとして、8コースまで投与する。
主要アウトカム評価項目完遂割合
副次アウトカム評価項目安全性プロファイル(有害事象発現割合及びその重症度) 手足症候群、肝機能障害の累積発現割合(副次的解析) 3および5年無病生存割合、 全生存割合

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1.組織学的に大腸癌(腺癌)と診断された症例 2.組織学的病期StageⅢ※結腸癌または直腸S状部癌の症例 ※大腸癌取り扱い規約(第7版)に準ずる 3.D2以上のリンパ節郭清を含む大腸癌切除術が施行された症例 4.根治度A(Cur A)の手術がなされたと判断された症例 5.年齢(登録時)が20歳以上80歳以下の症例 6.PS(ECOG):0または1 7.対象疾患に対して化学療法および放射線治療未施行の症例 8.食事の摂取が可能な症例 9.主要臓器の機能が保持されている症例 ・白血球 ≧3,000/mm3かつ<12,000/mm3 ・好中球数≧ 1,500/mm3 ・ヘモグロビン≧ 9.0g/dL ・血小板数≧ 100,000/mm3 ・血清クレアチニン≦ 施設基準値上限の1.5倍 ・血清総ビリルビン≦ 施設基準値上限の1.5倍 ・GOT、GPT≦ 施設基準値上限の2.5倍 ・ALP≦ 施設基準値上限の2.5倍 10.手術後8週以内にプロトコール治療が開始できる症例 11.被験者(以下患者)本人より文書による同意が得られている症例
除外基準1.妊娠中または授乳中の女性および授子希望のある症例 2.フルオロピリミジン系薬剤に対する過敏症を有する、もしくは重度の副作用が発現したことがある症例 3.臓器移植の既往がある症例 4.重篤な合併症(間質性肺炎、肺線維症、腸管麻痺、腸閉塞、コントロール不良の糖尿病、肝硬変または肝炎(B型、C型)、コントロール不良の高血圧症、6ヶ月以内の心筋梗塞の既往もしくは不安定狭心症など)を有する症例 6ヶ月以内の心筋梗塞の既往もしくは不安定狭心症等を有する症例 5.活動性の多重がん(無病期間が5年未満)を有する症例。(治癒した皮膚基底細胞癌と子宮頚部癌、もしくは内視鏡的粘膜切除により治癒が確認された胃、食道、大腸M癌は除く。【大腸癌取り扱い規約 第7版】) 6.感染症を合併している症例 7.その他、医師が当該臨床試験の参加に不適当と判断される症例

関連情報

問い合わせ窓口

住所福岡市東区馬出3-1-1
電話092-631-2920
URL
E-mailkscc2@cres-kyushu.or.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。