UMIN試験ID UMIN000001309
最終情報更新日:2017年8月19日
登録日:2008年8月11日
血管内大細胞Bリンパ腫(Intravascular large B-cell lymphoma: IVL)に対する早期診断治療についての前方視的臨床研究
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 血管内大細胞型Bリンパ腫(IVL) |
試験開始日(予定日) | 2007-03-01 |
目標症例数 | 10 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 1コース目は2/3減量 CHOP-R(2/3 CHOP先行→Rituximab療法)、2コース目以後は標準量のR-CHOP療法。 1コース目を含めて合計6コースのRituximabを加えたCHOP6コースを行う。 更に可能な場合はRituximabを用いたin vivo purgingを含めた自家末梢血幹細胞移植併用の大量化学療法を行う。 また、大量化学療法を行えない症例ではMTX大量療法を加えた化学療法を追加する。 |
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主要アウトカム評価項目 | 全生存期間(OS) |
副次アウトカム評価項目 | 完全奏効割合、有害事象発生割合、臨床的診断時点においての治療開始例における病理学的確定診断との一致率、BM / random skin biopsyにおける診断率、、治療成功期間(TTF) |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 以下のの全てを満たすもの 1)成人(20歳以上)初発例 2)IVLの診断 1)病理学的にIVLもしくはIVL類似の全身播種性DLBCLと確診された症例 または 2)IVL臨床的診断例:以下の臨床的診断基準を満たすもの。病状が高度進行性で病理学的確診を待てないと判断された症例。この場合は、治療前にBM / random skin biopsyを行う事とする。 3)書面により本人もしくは代諾者の同意が得られた症例(意識障害者や全身状態不良者などの場合は、代諾者より書面により同意を取得する) |
除外基準 | 1)膠原病/血管炎が疑わしい症例。 2)明らかな重症感染症が証明されている症例 3)以前に悪性リンパ腫に対して化学療法歴がある症例 4)HIV陽性、HTLV1陽性、HBV-Ag陽性症例(HCV抗体単独陽性者は除外しない) 5)担当医が本研究への登録に不適格と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | 自己調達金沢医科大学 血液免疫制御学 |
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実施責任組織 | 金沢医科大学 血液免疫制御学 |
共同実施組織 | 北陸造血器腫瘍研究会 |
問い合わせ窓口
住所 | 石川県河北郡内灘町大学1-1 |
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電話 | 076-286-3511 |
URL | http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hematol/topics8.html |
yasum@kanazawa-med.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。