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UMIN試験ID UMIN000001105

最終情報更新日:2016年4月7日

登録日:2008年4月1日

冠攣縮性狭心症に対する長時間作用型Ca拮抗薬の治療効果の比較; ニフェジピンCR錠とベニジピン錠とのオープンラベル無作為比較試験(ATTACK VSA TRIAL)

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患冠攣縮狭心症
試験開始日(予定日)2006-08-01
目標症例数40
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1ベニジピン投与群:ベニジピン1回4mgを1日2回、朝夕食後服用(症状に応じ適宜増減する)
介入2ニフェジピン投与群:ニフェジピンCR40mgを1日1回夕食後服用(症状に応じ適宜増減するが)、最高用量は1日1回60mgとする)
主要アウトカム評価項目①発作回数(回/週)ならびに即効性硝酸薬消費量(錠/週)の治療前後の推移の比較 ②治療効果:発作回数とその程度、即効性硝酸薬消費量の推移と患者の印象を総合した5段階の評価を2群間で比較。1)著明改善、2)改善、3)やや改善、4)不変、5)悪化、6)判定不能 ③24時間心電図改善度:(施設で測定が実施された場合)ST上昇回数、最大ST上昇度、ST上昇持続時間などの変化を総合して、3段階の評価を2群間で比較。1)改善、2)不変、3)悪化、4)判定不能 ④全般改善度:②と③を加味し、以下の5段階での総合評価を2群間で比較。1)著明改善、2)改善、3)やや改善、4)不変、5)悪化、6)判定不能 ⑤上記①~④の評価項目について、患者背景別に2群間で比較
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準冠攣縮を有する狭心症患者で、以下の2つの条件のいずれかに該当する患者 1) 安静時の胸痛出現時に虚血性ST偏位を示し、かつ運動負荷試験で陰性を示す患者。 2) 選択的アセチルコリンまたはエルゴノビン負荷試験により冠攣縮が誘発され、心電図上虚血性ST偏位が認められる場合。
除外基準①器質的冠動脈狭窄のみで、冠攣縮が認められない患者 ②心筋梗塞急性期(1ヶ月以内)の患者 ③血糖コントロール困難な糖尿病患者 ④重症高血圧(≧180/≧110mmHg)を呈する患者 ⑤ジヒドロピリジン(DHP)系カルシウム拮抗薬が投与できない患者 ⑥本研究に参加することが不適当である、と担当医師が判断した患者等

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒106-0032 東京都港区六本木7-3-10
電話03-3408-2151
URL
E-mailoikawa@cvi.or.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。