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UMIN試験ID UMIN000001093

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2008年3月21日

C型慢性肝炎患者の耐糖能におよぼす分岐鎖アミノ酸 (リーバクト)の効果の検討

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患インスリン抵抗性を伴うC型慢性肝炎
試験開始日(予定日)2008-06-01
目標症例数30
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1リーバクト顆粒(3包/日)を12週間投与し、その後12週間非投与する。
介入2リーバクト顆粒(3包/日)を12週間非投与し、その後12週間投与する。
主要アウトカム評価項目耐糖能およびインスリン感受性
副次アウトカム評価項目血液生化学データおよび身体計測値

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)C型肝炎ウィルスが原因の慢性肝炎・肝硬変と診断された患者。 2)インスリン抵抗性を有する患者。インスリン抵抗性の基準は観察期間における測定において、空腹時のIRI値が10μu/ml以上であることが観察されていること。 3)入院・外来の別:不問とする。 4)本試験の参加に関して同意が文書で得られる患者。
除外基準1)血清アルブミン値が継続的に2.5g/dl以下を示す患者。 2)アルブミン製剤を定期的(週に1回以上、1ヶ月以上継続)に投与している患者。 3)登録前4週間以内にBCAA製剤(リーバクト顆粒、ヘパンED、アミノレバンEN)を投与している患者。 4)肝性脳症で昏睡度がⅢ度以上の患者。 5)総ビリルビン値が3.0mg/dl以上の患者。 6)肝細胞癌(画像診断上)を合併している患者。 7)アルコール性肝硬変でアルコール依存症を有する患者。 8)リスクの高い食道静脈瘤を有しており、近い将来硬化療法を必要とする患者。 9)腎不全を合併しており、近い将来透析療法を必要とする患者。 10)先天性の分岐鎖アミノ酸代謝異常のある患者。 11)血糖コントロール不良(空腹時血糖150 mg/dl以上)の糖尿病患者、スルホニルウレア薬・ビグアナイド薬・チアゾリジン系薬・インスリン製剤(超速効型および速効型のみ使用の場合は除く)のいずれかで治療中の糖尿病患者。 12) ステロイド使用中の患者。 13)IFN製剤で治療中の患者 14)その他医師の判断により対象として不適当と判断された患者。

関連情報

問い合わせ窓口

住所石川県金沢市宝町13-1
電話076-265-2234
URL
E-mailh-ando@jichi.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。