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UMIN試験ID UMIN000000950

最終情報更新日:2018年12月26日

登録日:2007年12月17日

消化管間質腫瘍(GIST)患者を対象としたイマチニブによる術後補助療法の1年間投与と6ヵ月間投与のランダム化第Ⅱ相試験

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患消化管間質腫瘍(GIST)
試験開始日(予定日)2007-12-01
目標症例数80
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1イマチニブ400mg/日 術後1年間投与
介入2イマチニブ400mg/日 術後6ヵ月間投与
主要アウトカム評価項目無再発生存期間
副次アウトカム評価項目全生存期間、治療完遂割合、c-kit/PDGFRAのmutationやその関連因子のmRNA発現量と生存期間の関連性、有害事象発生割合

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1) 切除標本の免疫組織化学的検査もしくは遺伝子変異検査にてGISTと診断されている 2) リスク分類基準表に基づきIntermediate risk またはHigh risk(Clinical malignantを含む)と判定されている 3) 初発である(原発部位は問わない) 4) 肉眼的治癒切除(R0、R1)が実施されている5) 手術後12週間以内にイマチニブの投与が可能と判断される 6) 登録前4週間以内の血液検査にて以下の臓器機能を満たしている 好中球数:1,500/mm3以上 血小板数:100,000/mm3以上 総ビリルビン:1.5×ULN以下 AST(sGOT):2.5×ULN以下 ALT(sGPT):2.5×ULN以下 クレアチニン:1.5×ULN以下(ULN:施設基準値上限) 7) ECOG PSが0または1である 8) 年齢が20歳以上、80歳未満である 9) 本人による本試験参加の文書による同意が得られている
除外基準1) 家族性GISTあるいはvon Recklinghausen病(NF1型)を合併したGISTである 2) 活動性の重複がん(同時性重複がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん)を有する。ただし、局所治療により治癒と判断されるCarcinoma in situ(上皮内がんまたは粘膜内がん相当の病変)は活動性の重複がんに含めない。 3) 病巣の切除後、化学療法、放射線療法、免疫療法を受けたことがある 4) 過去にイマチニブによる治療を受けたことがある 5) NYHA基準でGrade 3以上に該当する心疾患を有する 6) 妊娠中、授乳中、あるいは出産計画のある女性 7) 活動性の真菌症、感染症を合併している 8) 担当医師が本試験の対象として不適当と判断している

関連情報

問い合わせ窓口

住所大阪府吹田市山田丘2-2-E2
電話06-6879-3251
URL
E-mailykurokawa@gesurg.med.osaka-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。