患者様やご家族など一般の方向け臨床・治癒情報サイト 臨床研究情報ポータルサイト

ENGLISH
×

情報をクリップできます

治験情報をこちらのホームページで一時的にクリップすることが出来ます。

UMIN試験ID UMIN000000878

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2007年11月5日

幽門側胃切除後再建(Billroth-I法versus Roux-en-Y法)に関するランダム化比較第II相臨床試験

基本情報

進捗状況 参加者募集終了-試験継続中
対象疾患胃癌による幽門側切除術(根治切除)
試験開始日(予定日)2005-08-01
目標症例数320
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1ビルロートI法
介入2ルーワイ法
主要アウトカム評価項目術後1年間の体重減少率
副次アウトカム評価項目胃排泄遅延の発生率、術後合併症の発生状況、逆流性食道炎の発生率

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)組織生検で腺癌と診断された胃癌の初回治療例2)胃癌の局在性のため幽門側胃切除が必要3)Billroth-I法でもRoux-en-Y再建法でも再建が可能である症例4)年齢:20歳以上90歳以下5)Performance status 0-1 (ECOG分類)6)開腹所見で根治度B以上の手術が期待できる症例7)本試験参加についての文書同意が得られている症例
除外基準1)開腹手術の既往例(ただし腹腔鏡下胆嚢摘出術と手術創5cm以下の虫垂炎手術を除く)。2)術前の検査(一般血液検査の他に、腹部CT、腹部超音波、レントゲンなど)で、腹膜播種、肝転移、遠隔転移、T4などの非治癒因子が認められた症例。3)術前化学療法施行例。4)胃以外の同時性重複癌症例。但し、子宮頚癌のcarcinoma in situ、大腸癌のfocalcancer in adenomaは除外条件としない。5)異時性重複癌で治療後再発があるか、もしくは治療後5年以上経過していない。6)肺気腫などの重度呼吸障害を持つ患者7)心筋梗塞の既往が確実な患者、もしくはMaster two stepで陽性と判定できる。8)肝硬変もしくは活動性肝炎患者。9)透析が必要な慢性腎不全患者。10)コントロール不良(HbA1c:9.0以上)な糖尿病患者。11)逆流性食道炎(LA分類A以上)の患者 12)試験担当医が本試験を安全に実施するのに不適切と判断した症例。

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2-E2
電話06-6879-3251
URL
E-mailydoki@surg2.med.osaka-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。