UMIN試験ID UMIN000000867
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2007年10月30日
MPO-ANCA関連血管炎に対する重症度別治療プロトコールの有用性を明らかにする前向き臨床試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | MPO-ANCA関連血管炎 |
試験開始日(予定日) | 2004-09-01 |
目標症例数 | 50 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 重症例に対し、シクロホスファミド間歇静注0.5~0.75g/m2または経口投与0.5~2.0mg/kg/日、ならびにプレドニゾロン0.6~1.0mg/kg/日を併用する。 最重症例に対しては、血漿交換をさらに追加併用する。 RPGN型で高齢者または透析患者には、ステロイド単独療法を行なう。重症例ではステロイドパルス療法を併用する。 軽症型には、ステロイド中等量を単独、ないしアザチオプリンなどと併用する。 |
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主要アウトカム評価項目 | 寛解導入率、末期腎不全移行率、生命予後 |
副次アウトカム評価項目 | BVAS, VDI, SF-36, 安全性 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | MPO-ANCA陽性であり、かつ以下の診断基準のいずれかを満たす患者を対象とする。 厚労省難治性血管炎研究班による顕微鏡的多発血管炎の診断基準 厚労省難治性血管炎研究班による結節性多発動脈炎の診断基準 厚労省進行性腎障害班による特発性急速進行性腎炎の診断基準 |
除外基準 | (a)診断時年齢80歳以上 (b)活動性の感染症を有する患者 (c)治療前白血球数<4000/mm3未満 (d)血小板数<120,000/mm3未満 (e)末期腎不全で透析療法中の患者 (f)高度の呼吸不全の患者(PaO2<60Torr) (g)肝硬変症を有する患者 (h)5年以内に悪性腫瘍の診断を受けている患者 (i)妊娠中の患者 (j)過去にシクロフォスファミドの投与をうけその総量が10gを越える患者 |
関連情報
研究費提供元 | 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業 |
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実施責任組織 | 厚生労働省難治性血管炎に関する調査研究班 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | |
URL | |
office.mhlw.vasculitis-res@marianna-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。