UMIN試験ID UMIN000000780
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2007年8月1日
パーキンソン病のジスキネジアに対する塩酸アマンタジン(シンメトレル等)の有効性と安全性に関する多施設共同ランダム化プラセボコントロール二重盲検クロスオーバー試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | パーキンソン病 |
試験開始日(予定日) | 2007-06-01 |
目標症例数 | 60 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 前観察期間(2~3週間) 塩酸アマンタジンを27日間投与(漸増・漸減期含む) ウォッシュアウト期間(15日間) プラセボを27日間投与(漸増・漸減期含む) |
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介入2 | 前観察期間(2~3週間) プラセボを27日間投与(漸増・漸減期含む) ウォッシュアウト期間(15日間) 塩酸アマンタジンを27日間投与(漸増・漸減期含む) |
主要アウトカム評価項目 | 1)UPDRS-3、UPDRS-4、Goetzのジスキネジアスコア(塩酸アマンタジン投与後とプラセボ投与後の測定値) 2)有害事象発現頻度 |
副次アウトカム評価項目 | 1)UPDRS-3、UPDRS-4、Goetzスコアの変化量とアマンタジン血中濃度との相関 2)ジスキネジアのタイプ別のUPDRS-3、UPDRS-4、Goetzスコアの変化量 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | U.K. Parkinson's disease Society brain bank のパーキンソン病診断基準(step1 and step2)を満たす20歳~75歳までのパーキンソン病患者で、四肢・体幹のジスキネジアを呈している患者 |
除外基準 | 1)本試験開始前2週間に塩酸アマンタジンの投与を受けているもの 2)幻聴・妄想などの精神症状を呈しているもの 3)次の式にしたがったクレアチニンクリアランスが75mL/min/1.73m2未満のもの 男性:(140-年齢)×体重(kg)/(72×血清クレアチニン)(mg/dL) 女性:(140-年齢)×体重(kg)×0.85/(72×血清クレアチニン)(mg/dL) 4)著しい肝障害を呈しているもの 5)妊娠中または妊娠の可能性のあるもの 6)てんかんの既往のあるもの 7)その他、本試験に不適切と判断されるもの |
関連情報
研究費提供元 | 厚生労働省 |
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実施責任組織 | 神経疾患の診断・治療・予防に関する包括的臨床研究班 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 京都市右京区鳴滝音戸山町8 |
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電話 | 075-461-5121 |
URL | |
sawada@unh.hosp.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。