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UMIN試験ID UMIN000000521

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2006年11月14日

がんによる消化管閉塞に対する酢酸オクトレオチドの治療効果に関する研究

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患がんによる消化管閉塞
試験開始日(予定日)2006-10-01
目標症例数50
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1酢酸オクトレオチド300μg/日を原則として持続注入ポンプを用いて持続皮下投与する。投与開始日を1日目として4日目までは用量変更は行わない。胃管あるいはイレウス管の挿入例で4日目までに抜管した症例に関しては7日目まで用量変更は行わない。
主要アウトカム評価項目腹部症状の改善(主観的指標)
副次アウトカム評価項目1)嘔吐回数や胃管からの排液量の減少(客観的指標) 2)主観的指標と客観的指標の相関 3)消化管閉塞部位やがん種による酢酸オクトレオチドの有効性の差 4)酢酸オクトレオチドの安全性の評価

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)固形がん(がん種は問わない)により消化管閉塞をきたした入院症例 2)消化管閉塞による症状(嘔気・嘔吐、腹痛、腹部膨満感など)に加えて、腹部単純X線またはCTによる画像診断でがんによる消化管閉塞と診断されている症例 3)20歳以上の症例 4)手術適応がない症例 5)文書による同意が得られた症例
除外基準1)認知障害を有する症例 2)食道閉塞がある症例 3)有症候性の脳転移、髄膜播種を有する症例 4)2週間以内に抗癌剤治療、放射線治療を行った症例 5)研究担当医師が本研究の対象として不適当と判断した症例

関連情報

問い合わせ窓口

住所茨城県つくば市天久保1-3-1
電話
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E-mail

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。