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UMIN試験ID UMIN000000497

最終情報更新日:2016年4月7日

登録日:2006年12月31日

高血圧症を伴う糖尿病性腎症に対するカンデサルタンの効果

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患糖尿病性腎症合併高血圧患者
試験開始日(予定日)2002-04-01
目標症例数150
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1ARB高用量群:カンデサルタン12mg/日投与群
介入2ARB低用量群:カンデサルタン4mg/日投与群
介入3レニン・アンジオテンシン(RA)系抑制薬非投与群: ARB, アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬を投与しない群
主要アウトカム評価項目①微量アルブミン尿、蛋白尿 ②血清クレアチニン(Cr)の変動
副次アウトカム評価項目イベント…心血管死、末期腎不全、心不全、脳卒中、総死亡 検査項目…血液、尿における酸化ストレス関連の指標(血中TBA・MDA・酸化LDL・イソプロスタン・8-OHdG・ホモシステイン・LPO、尿中イソプロスタン・8-OHdG・ホモシステイン)、胸部X線、心電図、頸部エコー(IMT)、脈波伝導速度(PWV)、心エコー(左室肥大度の測定)

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準(1)2型糖尿病患者。 (2)糖尿病性腎症病期分類第2期の患者(微量アルブミン尿;スポット尿で2回以上アルブミン/クレアチニン比が30mg/gCr以上)。 (3)開始時に収縮期血圧130 mmHg以上 または拡張期血圧85mmHg以上を示す患者 (4)血清クレアチニン1.5mg/dL未満の患者。
除外基準(1)重症高血圧(収縮期血圧180 mmHg以上 または拡張期血圧110mmHg以上)。 (2)重症心血管合併症。 (3)重篤な糖尿病患者。 (4)妊婦又は妊娠している可能性のある患者 (5)ARBあるいはACE阻害薬により重篤な副作用の既往のある患者 (6)ARBあるいはACE阻害薬により治療中の患者 (7)その他担当医が対象として不適格と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都文京区本郷7-3-1
電話03-5800-9119
URL
E-mailkatsua-tky@umin.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。