UMIN試験ID C000000442
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2006年7月5日
AT1受容体ブロッカーの血圧、糖代謝、 腎機能、脂質代謝、心機能および 炎症マーカーへの影響の比較検討 試験
基本情報
進捗状況 | 参加者募集中 |
---|---|
対象疾患 | 高血圧 |
試験開始日(予定日) | 2006-07-01 |
目標症例数 | 300 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | ロサルタン投与群 ロサルタンを朝1回25-50 mgの経口投与を開始する。投与4週後に認容性・効果を確認の上、効果不十分の場合は50-100 mgに増量する。 |
---|---|
介入2 | テルミサルタン投与群 テルミサルタンを朝1回20-40 mgの経口投与を開始する。投与4週後に認容性・効果を確認の上、効果不十分の場合は40-80 mgに増量する。 |
介入3 | カンデサルタン投与群 カンデサルタンを朝1回4-8 mgの経口投与を開始する。投与4週後に認容性・効果を確認の上、効果不十分の場合は8-12 mgに増量する。 |
介入4 | バルサルタン投与群 バルサルタンを朝1回40-80 mgの経口投与を開始する。投与4週後に認容性・効果を確認の上、効果不十分の場合は80-160 mgに増量する。 |
介入5 | オルメサルタン投与群 オルメサルタンを朝1回5-10 mgの経口投与を開始する。投与4週後に認容性・効果を確認の上、効果不十分の場合は10-40mgに増量する。 |
主要アウトカム評価項目 | 1. 腹囲径 2. 血圧; 外来血圧、24時間血圧 3. 糖代謝; FPG、IRI、HbA1c、 [OGTTによるIRI・血糖値変化] 4. 腎機能; 尿蛋白(定量)、BUN、尿中クレアチニン、尿中アルブミン(微量アルブミン) 5. 脂質代謝; TC (またはLDL-C)、TG、HDL-C 6. 心機能; BNP 7. 炎症マーカー;hs-CRP、アディポネクチン 8. baPWV |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
---|---|
年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 外来血圧 140/90mmHg以上 (ただし糖尿病・慢性腎疾患患者では130/80mmHg以上) |
除外基準 | ・ 既にARBを服用中の患者 ・ 妊婦又は妊娠している可能性のある 婦人 ・ 高カリウム血症 ・ 両側腎動脈狭窄 ・ 投与ARBに過敏症の既往歴のある患者 ・ ロサルタン:重篤な肝障害のある患者 ・ テルミサルタン:胆汁の分泌が極めて 悪い患者又は重篤な肝障害のある患者 |
関連情報
研究費提供元 | 横浜市立大学大学院医学研究科 病態制御内科学 分子内分泌・糖尿病内科学 |
---|---|
実施責任組織 | 横浜市立大学大学院医学研究科 病態制御内科学 分子内分泌・糖尿病内科学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 横浜市金沢区福浦3-9 |
---|---|
電話 | 045-787-2635 |
URL | |
uchinok@med.yokohama-cu.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。