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UMIN試験ID C000000048

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2005年8月7日

肝内胆管癌に対する塩酸ゲムシタビン(GEM)肝動注化学療法の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験 (JIVROSG-0301)

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患切除不能肝内胆管癌
試験開始日(予定日)2004-05-01
目標症例数25
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1経皮的に留置された肝動注カテーテル・リザーバーシステムを用いて, day 1,8,15にGEMを肝動注で投与することを1コースとして,4週毎に5コース行う。
主要アウトカム評価項目有害事象
副次アウトカム評価項目有害事象の発現頻度と程度,肝病巣の腫瘍縮小効果,腫瘍縮小効果

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)「原発性肝癌取扱い規約」に従い,組織学的に確認された肝内胆管癌(初発または切除後再発)で臨床上切除不能,または肝病巣が予後決定因子と判断される症例。 2)GEMによる前治療のない症例。GEM以外の前治療(肝動注を含む化学療法)を有する場合は前治療から4週間以上の休止期間があり,その影響を受けていない症例。 3)Response Evaluation Criteria in Solid Tumors(RECIST)の標的病変に合致する測定可能病変を肝に有する症例。 4)肝動注カテーテル・リザーバーシステムが経皮的に留置され,良好な薬剤分布が得られることがリザーバーからのCT angiography(CTA)またはMR angiography(MRA)により確認されている。 5)年齢20歳以上。 6)P.S.(ECOG):0,1,2。 7)主要臓器(骨髄,心,肝,肺,腎など)機能が十分保持されている症例。 1.WBC≧3,000/mm3かつWBC≦12,000/mm3 2.PLT≧100,000/mm3 3.AST(GOT)≦施設正常値の5倍 4.ALT(GPT)≦施設正常値の5倍 5.T-Bil≦3.0mg/dl 6.Cre≦1.5mg/dl 7.ECG上,治療を要する異常なし 8)8週間以上生存が期待できる症例。 9)患者本人から文書による同意が得られた症例。
除外基準1)肝門部浸潤の著しい症例。肝門部浸潤や肝門部リンパ節転移等に対して肝から肝門部への放射線治療予定または放射線治療後症例。 2)感染症を合併している症例(ウイルス性肝炎を除く):38℃以上の発熱や抗生剤の静脈投与を要するもの。 3)重篤な合併症(腸管麻痺,腸閉塞,間質性肺炎,肺線維症,コントロール困難な糖尿病,心不全,腎不全,肝不全)を有する症例。 4)活動性の重複がんを有す症例。 5)ヨード造影剤アレルギーにより血管系造影検査が不可能な症例。 6)重症の精神障害のある症例。 7)妊婦もしくは妊娠している可能性のある症例および授乳婦。 8)開腹術により肝動注化学療法用カテ-テルが留置されている症例。

関連情報

問い合わせ窓口

住所〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1
電話03-3542-2511
URLhttp://jivrosg.umin.jp/
E-mailjivrosgoffice@ml.res.ncc.go.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。