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臨床研究実施計画番号 jRCTs052210060

最終情報更新日:2024年9月24日

登録日:2021年8月6日

Heart Failure with non-reduced Ejection Fraction (HF non-rEF) 症例を対象とした心房細動を含めた不整脈検出に対する Implantable Lo op Recorder (ILR) の有用性の検討

基本情報

進捗状況 参加者募集終了-試験継続中
対象疾患心不全
試験開始日(予定日)2021-08-06
目標症例数30
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容ILRの移植

試験の内容

主要評価項目ILR植込みから1年後の新規発症(発作性心房細動の場合は再発)の心房細動*の有無 *ILRでは6分間以上持続する心房細動
副次評価項目1 30秒以上持続する心拍数(220-年齢)回/分以上の上室性頻拍*1 2 30秒以上持続する心拍数(220-年齢)回/分以上の心室頻拍*1 3 3秒以上のポーズ 4 心拍数40回/分以下の徐脈 5 発作性心房細動症例における1年間での心房細動burden(検出時間/総観察時間)と発生回数 6 全死亡*2、心血管死亡*3、心不全再入院、急性冠症候群、脳卒中( 虚血性、出血性を問わない) 7 恒久的ペースメーカー移植術やABL等の非薬物療法の適応となる不整脈 (日本循環器学会/日本不整脈心電学会合同ガイドライン不整脈非薬物治療ガイドライン(2018年改訂版)でClass IIa以上の適応) に対する適応内容と治療実施内容 8 心電図(12誘導心電図/3分間記録/7日間ホルター心電図*4)による心房細動発生の検出 9 心電図(12誘導心電図/3分間記録/7日間ホルター心電図*4)による不整脈(上室性頻拍、心室頻拍、ポーズ、徐脈)発生の検出 *1 上室性頻拍 or 心室頻拍は波形を直接確認 *2 全ての原因による死亡 *3 心臓突然死、心筋梗塞、うっ血性心不全、不整脈、脳卒中(虚血/出血性のいずれも含む)による死亡 *4 測定開始から24時間までと記録されているすべての時間、2つの評価時点を用いる #1~4,8,9に関しては不整脈の有無、回数及び総検出時間を測定。ILRでの総検出時間に関してはケアリンクシステムを用いて各イベントの合計を行う。

対象疾患

年齢(下限)20歳以上
年齢(上限)
性別男女両方
選択基準1 急性心不全及び慢性心不全の急性増悪での入院症例 2 同意取得前2週間以内のLVEF≧40%の症例 3 20歳以上の症例
除外基準1 入院中の12誘導心電図で、持続性心房細動、恒久的ペースメーカー植込み術の適応となる徐脈性不整脈の認められた症例 2 入院中にデバイス治療(植込み型除細動器)やカテーテルアブレーションの適応となる不整脈を合併した症例 3 ペースメーカーや植込み型除細動器などのデバイスが植込みされている症例 4 悪性腫瘍等で推定予後1年未満と考えられる症例 5 その他、主治医が不適当と判断した症例

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者汪 洋
所属機関奈良県立医科大学附属病院
所属部署循環器内科
郵便番号634-8522
住所奈良県橿原市四条町840番地
電話0744-22-3051
FAX0744-22-4121
E-mail t_dayafter_1129_t@naramed-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。