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臨床研究実施計画番号 jRCTs021210047

最終情報更新日:2023年10月24日

登録日:2021年11月18日

シモンコライトによる難治性皮膚潰瘍の治療

基本情報

進捗状況 参加者募集中
対象疾患難治性皮膚潰瘍
試験開始日(予定日)2021-11-18
目標症例数10
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容対象患者の皮膚潰瘍面を生理食塩水で十分洗浄して清浄化した後、潰瘍1㎝2あたり6.4㎎の滅菌されたシモンコライト粉末を均一に撒布する。撒布後は、浸出液の量に応じた衛生材料をtop dressingとして当てる。 原則2-4日ごとに診察を行い、潰瘍部と周囲の皮膚の観察を行う。観察時汚染がみられなければドレッシングの交換はせず(あるいは上層の衛生材料のみの交換を行う)再度固定し直し、創面の汚染がみられた場合は、創部の洗浄とシモンコライト粉末の再度の同量撒布を行い、新しい衛生材料での被覆を行う。これを3週間継続する。

試験の内容

主要評価項目有害事象の検出
副次評価項目潰瘍面積と容積の縮小率

対象疾患

年齢(下限)20歳以上
年齢(上限)65歳以下
性別男女両方
選択基準1.既存の保存的治療[外用治療、創傷被覆材、塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)製材、持続陰圧閉鎖療法(NPWT)]を3週間以上行っても治癒傾向を認めない患者 2.本研究の趣旨を別紙文書で説明し、文書で同意を得た患者
除外基準1.潰瘍に感染を併発している患者 2.人工物に起因した難治性潰瘍である患者 3.悪性腫瘍に起因した難治性潰瘍である患者 4.悪性腫瘍の治療中である患者 5.妊娠中である患者 6.その他研究者が不適当とみなした患者

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者福田 憲翁
所属機関山形大学医学部附属病院
所属部署形成外科
郵便番号990-9585
住所山形県山形市飯田西2丁目2-2
電話023-628-5413
FAX023-628-5416
E-mail n-fukuda@med.id.yamagata-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。