臨床研究実施計画番号 jRCT2071230131
最終情報更新日:2024年10月2日
登録日:2024年3月28日
[M24-209] AL アミロイドーシスにおけるABBV-383 の安全性及び有効性を評価する第Ib 相非盲検試験
基本情報
進捗状況 | 参加者募集中 |
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対象疾患 | AL アミロイドーシス |
試験開始日(予定日) | 2024-03-27 |
目標症例数 | 76 |
臨床研究実施国 | アメリカ/フランス/オーストラリア/ギリシャ/日本 |
研究のタイプ | 介入研究 |
介入の内容 | 一般名称:ABBV-383 点滴静注(他の名称: TNB-383B) 本治験は、5群の2パート(用量漸増パート及び安全性拡大パート)に分かれています。ABBV-383の用量漸増パート(第1群~第3群)では、パート2の用量を決定するため、被験者に3用量のうち1用量を投与する。 本試験の用量漸増パートの完了後、本試験の拡大安全性パート(パート2)を開始する。2群(第4~5群)から開始し、用量漸増パート(パート1)で決定した2用量のうちの1用量を投与する。ABBV-383の静脈内投与を最長約2年間受ける。 |
試験の内容
主要評価項目 | ABBV-383 単剤療法のDLT(サイクル1 Day 1 から28 日間) |
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副次評価項目 | 1. 改訂版国際アミロイドーシス統一治療効果判定基準(IACC)に従って判定した血液学的CR 2. 改訂版IACCに従って判定した全血液学的奏効率 3. 改訂版IACCに従って判定した血液学的CR 到達期間 4. 改訂版IACCに従って判定した血液学的CR の持続期間 5. IACCに従って判定した臓器奏効率 6. IACCに従って判定した臓器奏効到達期間 |
対象疾患
年齢(下限) | 18歳以上 |
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年齢(上限) | |
性別 | 男女両方 |
選択基準 | 1. 原発性全身性AL アミロイドーシスと診断されている 2. ECOG パフォーマンスステータスが2 以下である 3. AL アミロイドーシスの罹患臓器が1 つ以上ある 4. AL アミロイドーシスのリスクステージが1,2 又は3a と判定されており,involved 遊離軽鎖とuninvolved 遊離軽鎖の差(dFLC)50 mg/L 以上によって定義されるAL アミロイドーシスの測定可能病変を有する 5. PI 及び抗CD38 モノクローナル抗体の投与歴がある |
除外基準 | 1. 過去6 ヵ月以内に臨床的に重要な[治験責任(分担)医師の判断による]薬物乱用又はアルコール乱用の既往がある 2. 治験薬(及び添加剤)及び/又は同じ薬効群の他の製剤の成分に対するアレルギー反応,重大な過敏症又は忍容性不良の既往歴がある 3. 以下の状態を有する i. AL 以外のその他のアミロイド疾患 ii. 溶解性骨疾患,形質細胞腫,骨髄中の形質細胞60%以上又は高カルシウム血症(補正カルシウムが11 mg/dL 超の場合と定義)など,症候性MM の過去又は現在の診断 iii. 活動性形質細胞性白血病(すなわち,末梢血白血球数の20%又は循環血中の形質細胞数が標準的な分画で2.0 × 109L を超える場合) iv. ワルデンストレームマクログロブリン血症 v. 急性びまん性浸潤性肺疾患 vi. 初回投与前28 日以内に大手術を受けた場合又は治験参加中に受ける予定の場合 vii. 免疫抑制剤の継続使用を必要とする臓器移植の既往歴 viii. 非経口治療(抗生物質,抗真菌薬又は抗ウイルス薬)を必要とする初回投与前14 日以内の急性感染 ix. 治験薬の初回投与前12 週間以内に自家幹細胞移植(SCT)を受けた被験者又は治験薬の初回投与前1 年以内に同種SCT を受けた |
保険外併用療養費
保険外併用療養費の有無 |
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関連情報
研究責任医師 | 里見 奈都子 |
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研究責任医師以外の責任者 | |
研究資金等の提供組織名称 | |
他の臨床研究登録機関発行の研究番号 | NCT06158854 |
問い合わせ窓口
担当者 | くすり相談室 |
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所属機関 | アッヴィ合同会社 |
所属部署 | |
郵便番号 | 108-0023 |
住所 | 東京都港区芝浦3-1-21 |
電話 | 0120-587-874 |
FAX | |
AbbVie_JPN_info_clingov@abbvie.com |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。