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臨床研究実施計画番号 jRCT2061220078

最終情報更新日:2025年6月20日

登録日:2022年12月26日

再発・難治性の多発性骨髄腫患者を対象としてmodakafusp alfa(TAK-573)を単剤投与したときの安全性、忍容性、有効性、薬物動態及び免疫原性を検討する第1/2相非盲検試験

基本情報

進捗状況
対象疾患多発性骨髄腫
試験開始日(予定日)
目標症例数272
臨床研究実施国
研究のタイプ
介入の内容

試験の内容

主要評価項目1.パート1:治験薬投与後に発現した有害事象(TEAE)の発現率 評価期間:パート1の54.3か月目まで 有害事象(AE)とは、医薬品が投与された患者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとであり、必ずしも当該医薬品の投与との因果関係が明らかなもののみを示すものではない。つまり有害事象とは、医薬品(治験薬を含む)の投与と時間的に関連のある、あらゆる好ましくない、又は意図しない徴候(臨床検査値の異常を含む)、症状若しくは病気のことであり、当該医薬品(治験薬を含む)との因果関係の有無は問わない。TEAEは、治験薬の初回投与後から治験薬の最終投与30日後までに報告されたAEまたは既存の事象の悪化として定義される。 2.パート1:用量制限毒性(DLTs)の発現率 評価期間:サイクル1まで(スケジュールA, B, Dでは1サイクル = 28日間、スケジュールCでは1サイクル = 21日間) DLTsは米国国立がん研究所(NCI)の有害事象共通用語規準 (CTCAE)第5.0版に基づき評価する。基礎疾患と明らかに関連がなく、初回サイクル中に発現したNCI CTCAE Grade 3以上の非血液学的TEAE はDLTとみなす。 3.パート1:グレード3以上のTEAEの発現率 評価期間:パート1の54.3か月目まで TEAEの重症度はNCI CTCAE第5.0 版に基づき評価する。グレード1は軽度、グレード2は中等度、グレード3は、重度または医学的に重要であるが、すぐに生命を脅かすものではない、グレード4は生命を脅かす事象、グレード5はAEに関連する死亡と分類される。 4.パート1:重篤な有害事象(SAE)の発現率 評価期間:パート1の54.3か月目まで SAEとは次のあらゆる好ましくない医療上のできごとをいう。1) 死に至るもの、2) 生命を脅かすもの、3) 入院又は入院期間の延長が必要となるもの、4) 永続的若しくは顕著な障害又は機能不全に陥るもの、5) 先天異常をきたすもの、6) その他の医学的に重大な状態。つまりa) 1から5を防ぐために介入が必要になる場合、b) 当該事象がすぐに生命を脅かすことがない、致命的でない、入院に至らない場合でも、被験者を危険にさらす場合。 5.パート1:TEAEにより治療を中止した被験者の割合 評価期間:パート1の54.3か月目まで TEAEは、治験薬の初回投与後から治験薬の最終投与30日後までに報告されたAEまたは既存の事象の悪化として定義される。 6.パート1:TEAEにより用量が延期された被験者の割合 評価期間:パート1の54.3か月目まで 7.パート1:TEAEにより用量が中断された被験者の割合 評価期間:パート1の54.3か月目まで 8.パート1:TEAEにより用量が減量された被験者の割合 評価期間:パート1の54.3か月目まで 9.パート1:臨床的に重要な臨床検査値を示した被験者の割合 評価期間:パート1の54.3か月目まで 臨床検査値には血液学的検査、血液生化学的検査及び尿検査が含まれる。 10.パート1:臨床的に重要なバイタルサイン測定値を示した被験者の割合 評価期間:パート1の54.3か月目まで バイタルサインには、体温、脈拍数、呼吸数、酸素飽和度及び血圧が含まれる。 11.パート2:客観的奏効率(ORR) 評価期間:パート2の34.7か月目まで ORRは治験中に国際骨髄腫作業部会(IMWG)の統一効果判定基準の定義による部分奏効(PR)以上、すなわち厳格な完全奏効(sCR)、CR、最良部分奏効(VGPR)又はPR に達した被験者の割合と定義する。PR:血清M蛋白が50%以上減少し、かつ24時間尿中M蛋白が90%以上減少、又は200 mg/24時間未満まで減少、CR:血清及び尿の免疫固定法による検査で陰性、軟部組織に形質細胞腫が認められない、かつ骨髄中の形質細胞が5%未満であること、sCR:CR基準を満たすとともにFLC比が正常であり、免疫組織化学検査で骨髄中にクローン性細胞が存在しないこと、VGPR:血清及び尿中にM蛋白が免疫固定法では検出されるが、電気泳動では検出されない、又は血清M蛋白が90%以上減少し、かつ尿中M蛋白が100 mg/24時間未満である。 12.パート3:独立判定委員会(IRC)の評価によるORR 評価期間:パート3の20.5か月目まで
副次評価項目1.パート1及び2:DLT様事象の発現率 評価期間:パート1の54.3か月目まで、パート2の34.7か月目まで 第1相のサイクル1後に発現したDLTの定義を満たすTEAEの発現率を評価する。DLTsはNCI CTCAE第5.0版に基づき評価する。基礎疾患と明らかに関連がなく、初回サイクル中に発現したNCI CTCAE Grade 3以上の非血液学的TEAE は次の例外を除きDLTとみなす:Grade 3以上の溶血、連続7日間を超えて持続するGrade 4の好中球減少症、連続14日間を超えて持続するGrade 4の血小板減少症、臨床的に重要な出血を伴うGrade 3の血小板減少症、その他のGrade 4以上の血液学的毒性(Grade 4のリンパ球減少症を除く)。サイクル2の開始前に、次に予定されている投与が2週間を超えて延期される原因となった治験薬と関連のある毒性からの不完全な回復をDLTとみなす。 2.パート1及び2:Cmax(Modakafusp alfaの最高血清中濃度)、Tmax(Modakafusp alfaのCmax到達時間)、AUCinf(Modakafusp alfaの0時間から無限大時間までの血清中濃度-時間曲線下面積)、AUClast(Modakafusp alfaの0時間から最終定量可能時間までの血清中濃度-時間曲線下面積)、λz(Modakafusp alfaの終末相消失速度定数)、T1/2z(Modakafusp alfaの終末相消失半減期)、CL(Modakafusp alfaのクリアランス)、Vss(Modakafusp alfaの定常状態における分布容積) 評価期間:パート1:スケジュールAではサイクル(C)1,2のDay(D)1及びC1D15、スケジュールBではC1 D1,D15、スケジュールCではC1,C2のD1、スケジュールDではC1,C2のD1:投与前及び投与後複数時点(スケジュールA, B, Dでは1サイクル = 28日間、スケジュールCでは1サイクル = 21日間)、パート2:スケジュールC及びDでの投与前及びC1,C2のD1の投与後複数時点 クリアランスは、薬物が体内から排出される速度を定量的に測定した値として定義される(CL = 投与量/AUC)。分布容積は、薬物全量が均一に分布し、求める薬物血清濃度となったときの理論上の容積として定義される(Vss =(投与量/AUC)*MRT、MRT:平均滞留時間)。 3.パート1、2、3:任意の時点またはベースラインにおける抗薬物抗体(ADA)の保有率 評価期間:パート1の54.3か月目まで、パート2の34.7か月目まで、パート3の20.5か月目まで ADA評価用の検体でカットオフ値以上(75力価以上)であったものをADA陽性と定義する。 4.パート1:ORR 評価期間:パート1の54.3か月目まで 5.パート1及び2:臨床的ベネフィット率(CBR) 評価期間:パート1の54.3か月目まで、パート2の34.7か月目まで CBRは、IMWG統一効果判定基準に基づき、治験責任医師の評価による効果がsCR、CR、VGPR、PR 又は最小奏効(MR)であった被験者の割合と定義する。MR:血清M蛋白が25%以上から49%以下減少し、かつ24時間尿中M蛋白が50%から89%減少。 6.パート1及び2:病勢コントロール率(DCR) 評価期間:パート1の54.3か月目まで、パート2の34.7か月目まで DCRは、IMWG統一効果判定基準に基づき、治験責任医師の評価による効果がsCR、CR、VGPR、PR、MR又は安定(SD)であった被験者の割合と定義する。SD:X線検査を実施した場合、進行性又は新規の骨病変を示す既知のエビデンスがない。 7.パート1、2、3:奏効期間(DOR) 評価期間:パート1の54.3か月目まで、パート2の34.7か月目まで、パート3の20.5か月目まで DORは、PRかそれ以上の効果(sCR + CR + VGPR + PR)が最初に確認された日から、病勢進行又は死亡が最初に確認された日までの期間と定義する。 8.パート1及び2:奏効までの期間 評価期間:パート1の54.3か月目まで、パート2の34.7か月目まで 奏効までの期間は、治験薬の初回投与から奏効(PRかそれ以上の効果[sCR + CR + VGPR + PR])が最初に確認された日までの期間と定義する。 9.パート1、2、3:無増悪生存期間(PFS) 評価期間:パート1の54.3か月目まで、パート2の34.7か月目まで、パート3の20.5か月目まで PFSは、治験登録日から、IMWG基準におけるPD又は死因を問わない死亡のいずれかが最初に発生した日までの期間と定義する。 10.パート2及び3:全生存期間(OS) 評価期間:パート2の34.7か月目まで、パート3の20.5か月目まで 初回投与日から原因を問わない死亡日までの期間と定義する。 11.パート3:治験責任医師の評価によるORR/ IRCと治験責任医師の評価によるCBR/臨床的有用期間/ IRCと治験責任医師の評価によるDCR/ 病勢コントロール期間/ IRCと治験責任医師の評価による無増悪期間(TTP) 臨床的有用期間は、MRかそれ以上を達成した被験者のうち、MRかそれ以上が最初に確認された日からIMWG基準によるPD又は死亡が確認された日までの期間と定義する。 病勢コントロール期間は、SDかそれ以上を達成した被験者のうち、SDかそれ以上が最初に確認された日からIMWG基準によるPD又は死亡が確認された日までの期間と定義する。 TTPは、治験薬の初回投与日からIMWG基準によるPD又はPDによる死亡日のどちらか早い方の期間と定義する。 12.パート3:CRを達成した被験者における10^-5の感度での微小残存病変(MRD)陰性の割合/ MRD陰性期間 評価期間:パート3の20.5か月目まで 10^-5の感度でのMRD陰性は、CRが疑われる被験者における10^-5の感度でのMRD陰性被験者と定義する。CRは血清及び尿の免疫固定法による検査で陰性、軟部組織に形質細胞腫が認められない、かつ骨髄中の形質細胞が5%未満であること。測定可能病変が血清FLCレベルにのみに基づくものである被験者では、CR基準に加え、FLC比が0.26~1.65と正常であることが必要である。 10^-5の感度でのMRD陰性期間は最初に10^-5の感度でのMRD陰性が認められた時からMRD陽性(10^-5の感度)、IMWG基準によるPD、又は死亡のいずれか早い期間と定義する。 13.パート3:AEの発現率/ SAEの発現率/ 臨床的に重要な臨床検査値を示した被験者の割合 評価期間:パート3の20.5か月目まで 臨床検査値には血液学的検査、血液生化学的検査及び尿検査が含まれる。 14.パート3:ベースラインとベースライン後の最低の状態における、ECOG performance status毎の被験者数 評価期間:パート3の20.5か月目まで ECOG performance statusはベースライン以降に使用する。ECOG performance statusは6つのグレードで評価し、グレード0:通常の活動、グレード1:症状はあるが外来、グレード2:ベッドで半分未満の時間、グレード3:ベッドで半分以上の時間、グレード4:100%寝たきり、グレード5:死亡、を示す。グレードがベースラインより低いと改善を意味する。 15.パート3:医療利用状況:入院期間 評価期間:パート3の20.5か月目まで 16.パート3:任意の時点またはベースラインにおいて中和抗体(NAb)が発現した被験者の割合 評価期間:パート3の20.5か月目まで 17.パート3:医療利用状況:少なくとも1回以上医療を利用した被験者数 評価期間:パート3の20.5か月目まで 医療の利用には、入院、緊急治療室での滞在、または外来患者の訪問が含まれる。 18.パート3:患者報告アウトカム(PRO):欧州がん研究治療機構QLQ Questionnaire Multiple Myeloma Module(EORTC QLQ-MY20)のCycle 9時点のベースラインからの変化 評価期間:ベースライン、C9D8(サイクル期間=28日間)(7.7か月まで) EORTC QLQ-MY20は4つの独立下位尺度、2つの機能的下位尺度(身体像、将来の展望)及び2つの症状下位尺度(疾患症状、治療の副作用)で構成される。QLQ-MY20の素点を0から100までの尺度スコアに変換する。症状尺度については、スコアが低いほど機能が良好であることを示す。本質問票の全項目の想起期間は1週間である。 EORTC QLQ-MY20は、多発性骨髄腫における生活の質を評価するために欧州がん研究治療機構が作成した尺度である。病状に関する尺度(6つ)、治療の副作用の尺度(2つ)、身体像(1つ)、将来の展望(3つ)の計20の項目で構成される。得られた回答から素点を0から100までの尺度スコアに変換する。病状及び治療の副作用の尺度ではスコアが高いほど健康状態が悪化、将来の展望及び身体像の尺度ではスコアが高いほど健康状態が良好であることを示す。

対象疾患

年齢(下限)18
年齢(上限)
性別
選択基準
除外基準

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無

関連情報

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