臨床研究実施計画番号 jRCT2031240035
最終情報更新日:2024年9月2日
登録日:2024年4月16日
大うつ病性障害患者を対象に補助療法として異なる用量でBI 1569912を経口投与したときの有効性、忍容性、安全性を評価する、第II相、6週間、多施設共同、無作為化、二重盲検(参加者及び治験担当医師)、プラセボ対照、用量設定試験
基本情報
進捗状況 | 参加者募集中 |
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対象疾患 | 大うつ病 |
試験開始日(予定日) | 2024-07-16 |
目標症例数 | 24 |
臨床研究実施国 | アメリカ/中国/ドイツ/チェコ共和国/ブルガリア/ベルギー/日本 |
研究のタイプ | 介入研究 |
介入の内容 | 治験薬:BI1569912またはプラセボ投与 |
試験の内容
主要評価項目 | Day 8のMontgomery-Asberg Depression Rating Scale(MADRS)総スコアのベースラインからの変化 |
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副次評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | 18歳以上 |
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年齢(上限) | 65歳以下 |
性別 | 男女両方 |
選択基準 | ・うつ病と診断され、現在の症状が同意取得時点で8週間以上持続している者 ・ハミルトンうつ病評価尺度17の重症度スケールスコアが17点超える者 ・無作為化来院時に、SSRI又はSNRIによる単剤療法を十分な用量で6週間以上継続している者。 ・現在の症状に対して抗うつ薬による治療効果が不十分である者 ・同意取得時の年齢が18~65歳の男女 ・妊娠可能な女性は、有効な避妊方法2種類を用いることができ、その意思を有すること。 |
除外基準 | ・これまでに統合失調症、統合失調感情障害、統合失調症様障害、双極性障害又は妄想性障害の診断基準を満たしたことがある者 ・反社会性パーソナリティ障害、妄想性パーソナリティ障害、統合失調質パーソナリティ障害、統合失調型パーソナリティ障害又は精神病性の特徴を伴うMDDと診断された者 ・現在の精神状態に著しく影響を与え、治験参加に影響を与え得るその他のパーソナリティ障害を有すると治験責任医師が判断した者 ・主な治療対象であった他の精神障害がスクリーニング前6ヵ月以内に診断されていた者 ・現在若しくは最近、臨床的に意義のある自殺念慮が過去3ヵ月以内にあった、又は過去1年以内に自殺企図があった者 ・同意前6ヵ月以内に、中等度~重度の物質関連障害(カフェイン及びタバコを除く)と診断された者 ・薬物スクリーニング(アンフェタミン、アヘン剤、コカイン、バルビツール酸塩、フェンシクリジン)の結果陽性であった者 ・同意前3ヵ月以内に、心理療法又はその他の非薬物療法(鍼療法、催眠両方など)を開始した、又は治験期間中に開始する予定がある者 ・無作為化前14日以内及び全治験期間中に、代替薬又は伝統療法(中医学、漢方薬、セントジョーンズワートなど)を使用する予定がある者 ・現在の症状に対してNMDA阻害薬(ケタミン/エスケタミンを含む)を使用した者、または過去にケタミンによる治療を失敗した者 ・継続中のSSRI/SNRI単剤療法以外の向精神薬を使用し、 無作為化の5半減期以上前に中止できない者 |
保険外併用療養費
保険外併用療養費の有無 | あり |
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関連情報
研究責任医師 | 村上 佳奈子 |
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研究責任医師以外の責任者 | |
研究資金等の提供組織名称 |
問い合わせ窓口
担当者 | jRCT問合せ IQVIA窓口担当 |
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所属機関 | IQVIA サービシーズ ジャパン合同会社 |
所属部署 | |
郵便番号 | 108-0074 |
住所 | 東京都港区高輪4-10-18 |
電話 | 03-6859-9500 |
FAX | |
BI1569912_Japan@iqvia.com |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。