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臨床研究実施計画番号 jRCT1040240114

最終情報更新日:2024年10月29日

登録日:2024年10月29日

くも膜下出血後脳循環障害に対する皮膚交感神経活動と既存診療指標の比較臨床試験

基本情報

進捗状況 参加者募集中
対象疾患くも膜下出血
試験開始日(予定日)2024-10-29
目標症例数40
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容皮膚交感神経活動の測定 本研究では解析条件を一定にするため、病室で検査5分前から安静にした状態で、胸部に5電極を貼付し、心電図ケーブルを介して測定器に接続し30分間仰臥位のまま皮膚交感神経活動情報を取得する。 重症くも膜下出血や血管攣縮期の極期で皮膚交感神経活動の評価が必要な症例に関しては、持続データ取得ハードウエア(Faros180, Faros360 (Bittium社))を用いて24時間持続で測定を行う。

試験の内容

主要評価項目くも膜下出血発症後14日目までの遅発性脳虚血もしくは脳梗塞の発症。
副次評価項目?くも膜下出血発症後14日目のGlasgow Coma Scale (GCS) ②退院時のmodified Rankin Scale (mRS) ③脳血管の流速(TCDで測定したもの) ④頭蓋内血管の狭窄の程度(CT、MRI、脳血管撮影で測定したもの) ⑤診療経過の検査項目(くも膜下出血の重症度、水分バランス(補液量+水分摂取量-尿量で推算)、体重、TCD、採血検査(電解質、IL-10))

対象疾患

年齢(下限)20歳以上
年齢(上限)
性別
選択基準?疾患名および診断方法:くも膜下出血、画像診断(CT、MRI、血管撮影)で診断 ?年齢:20歳以上 ?性別:問わない ?くも膜下出血の重症度:問わない ?文書による患者の同意:同意取得が困難な場合は家族など代諾者より同意を得られる者
除外基準1)関連する主要臓器機能:重症心疾患、たこつぼ型心筋症、敗血症性ショックなど全身状態が不良な症例 2)自律神経調整に関わる延髄に圧排所見を伴うくも膜下出血症例 3)研究責任者または研究分担者が研究対象者として不適当と判断した患者(解離性動脈瘤破裂によるくも膜下出血、感染性動脈瘤破裂によるくも膜下出血、外傷性くも膜下出血などくも膜下出血の経過として特異と診断された症例など)

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者玉井 翔
所属機関金沢大学附属病院
所属部署脳神経外科
郵便番号920-8641
住所石川県金沢市宝町13-1
電話076-265-2384
FAX076-234-4262
E-mail sho.tamai@med.kanazawa-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。