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臨床研究実施計画番号 jRCT1040240010

最終情報更新日:2024年4月8日

登録日:2024年4月8日

経皮的腎生検後の安静度緩和の安全性に関する前向き症例集積研究

基本情報

進捗状況 募集前
対象疾患腎臓疾患全般
試験開始日(予定日)2024-04-11
目標症例数179
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容腎生検後の安静度をこれまで当院で行っていた方法よりも緩和する

試験の内容

主要評価項目腎生検後4時間での安静度緩和後に出血合併症により輸血または血管内治療を行った患者の割合
副次評価項目1. 安静度緩和後に出血症状(難治性の背部痛・腹部痛や不安定なバイタル)を認めた患者の割合 2. 安静度緩和後に肉眼的血尿の出現した患者の割合 3. 合併症により入院期間延長が必要になった患者の割合

対象疾患

年齢(下限)18歳以上
年齢(上限)
性別男女両方
選択基準以下の基準をすべて満たす患者を対象とする 1.18歳以上の当院腎臓内科にて経皮的腎生検を行う日常生活動作の自立している患者 2.腎機能の保たれた患者(eGFR> 30mL/min/1.73m2) 3.腎生検当日の血圧が160/100mmHg未満に管理されている患者 4.腎臓内科専門医である研究責任者(岩倉考政)を含む複数の腎臓内科医が超音波で描出される腎形態から合併症リスクが低いと判断した患者 5.本研究への参加について、本人による同意書への署名により同意が取得できた患者
除外基準以下のいずれかにあてはまる患者は、本研究に組み入れないこととする。 1.凝固異常(PT,aPTT延長)または血小板減少症(血小板数<10万/uL)を入院時検査にて認める患者 2.貧血(Hb<10g/dL)を入院時検査にて認める患者 3.臨床経過および血液・尿検査から腎アミロイドーシスが疑われた患者 4.腎生検後の経過で血圧コントロールが困難な患者 5.腎生検終了時の超音波検査にて40mL以上の血腫を認めた患者 6.腎生検1時間後の超音波検査にて血腫サイズの明らかな増大を認めた患者 7.腎生検後4時間経過までに出血症状(難治性の背部痛・腹部痛や不安定なバイタル)を認めた患者 8.肉眼的血尿を認めた患者

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者岩倉 考政
所属機関浜松医科大学
所属部署腎臓内科
郵便番号4313192
住所静岡県浜松市中央区半田山1-20-1
電話0534352261
FAX
E-mail tkms0421@hama-med.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。